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メン75制作エピソード  
     −「週間TVガイド」「週刊平凡」誌番組解説欄より要約あるいは引用



 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


    
 
・・
 
 インド人街を観光するGメン75

  
  
  








 
 
        
シンガポールロケ・ハードボイルドシリーズ
  
 No.307 新・Gメンの罠はヌード金髪死体 
    No.308 新・Gメンの罠はヌード金髪死体 PART2
             (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)小松範任
             (出演)津嘉山正種、吉田真弓、内田勝正、ジャック・マンガン、フレッド・クラーク、
                  フランク・デイビス、ナイジェル・リード、Eリチャード、レイチェル・ハガディ、
                  トニー・マトブほか
             (協力)ホテル アポロ シンガポール、ホテル アポロ セントサ、
                  コンパスクラブツアー日新航空ほか

   

 ★ザ・ベストワン誌掲載の特集記事暗闇坂亭 ももんが さまより

 


 
ようやく完全版資料に再会できました。28年ぶりですね。^^; <2009年5月18日時点>
 ありがとうございます。「ザ・ベストワン」誌より。

 

 
●マリコ・寺岡刑事(セーラ)
 アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフで、シンガポール警察の潜入捜査官だった。
 Gメンに協力、
 
バニーガールに変装して麻薬捜査に一役買ったのが縁で、Gメンの仲間に入った。
 日本で刑事の勉強をするのが夢だっただけに、そのハリキリかたはたいへんなもの。
 21歳というGメン一の若さを生かした、ハツラツ捜査ぶりは見ていても楽しい。
 茶目っ気もたっぷりだ。

 
≪注≫
 「バニーガールに変装して麻薬捜査」というのは本編ではなくおそらく企画段階の設定と
 思われる。


 
●田口刑事(千葉裕)
 白バイ隊員からGメンに加入。当初は拳銃もへたで、捜査のミスも多かったが、最近は
 たくましく成長した。
 草鹿刑事のよきライバルとして第一線で活躍中。柔道、空手の腕はピカ一だ。

 
●賀川刑事(范文雀)
 警視庁外事課の女刑事として、東南アジアコネクションを追って活躍。1年間シンガポー
 ルに潜入していた。草鹿が犯人と間違えたほど、徹底したオトリ捜査には定評がある。
 性格は忍耐強く勝気。女らしいやさしさとセンスのよさをもった29歳だ。

 右:記事
 
●草鹿刑事(鹿賀丈史)
 警視庁捜査一課からパリのインターポールへ派遣されていた、ユニークな経歴を持つ
 28歳の行動派刑事。考える前に突っ走る性格のためシンガポールの捜査でも犯人を
 射殺したり、賀川刑事を犯人と間違えたり、チョンボが多かった。
 この事件で婚約者が死に、今でもその傷はいえない。胸のペンダントは、昔、犯人に足を
 撃たれたときの弾丸だ。バイタリティーに富むが拳銃はあまりうまくない。

 
●津村警部補(江波杏子)
 警視庁のSP隊員。VIPのガードを勤めてきたベテランで、特に拳銃の腕はバツグン。
 事件があるとGメンに助っ人として参加。

 シンガポール・コネクションの事件がもとで、4人の新メンバーが加入、リフレッシュされた
 Gメン。女性3人をふくむカラフルな捜査陣が、国際犯罪を追ってハードに燃える!


 
 

 ファンの間でも新編成には賛否両論でした。

 

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