メン75制作エピソード  
  −今回は「週間テレビ番組」誌番組解説欄より要約引用

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


  

  
 
  手斧を持った凶悪犯・・
  空と陸の大包囲網!

    
 

          
ふくろう
  
 No.218 梟の森 
        みな殺しの夜 
        (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
            (出演)河原崎長一郎、山口いづみ、蟹江敬三、市川好朗、近藤宏、山本清ほか

 
スタジオでこんにちは
−○月×日のわたし 夏木マリ  
(週刊テレビ番組誌8月10日号より) 資料提供:関屋二郎様
 ・・・前略
 午後0時30分 『Gメン75』川口ロケに向かう。
 2時15分    ロケ地到着。用意された昼食はまたも幕の内弁当。「でも好きだから平気」
 4時        ヘリコプターに乗り込んで撮影。「飛行機はあんまり好きじゃないけど、ヘリ
           コプターは気分爽快ね。」
 5時45分    撮影終了。
 6時        ロケ地を出発、ロケバスで東映大泉撮影所へ。
 8時        撮影所着。
 8時50分    完成フィルムの試写を見る。
 9時30分    ナレーション部分の音入れ。
 10時30分   終了。スタッフとお寿司を食べながら談笑。「だんだんGメンらしい目つきに
           なってきた」といわれごきげん。
 深夜0時     帰宅。明日の撮影に備え台本を読み返す。
 午前2時     就寝。
 
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★週刊テレビ番組誌には上記エピソードのサブタイトルが記載されていなかったが、
 夏木マリさんがGメンに加入中ヘリコプターが登場した作品を基にチェックしてみた。

 No.217「3時間30分 銀行支店長夫妻の秘密」
・・・No.158「警官だけを殺せ!」〜からの流用
 No.218「梟の森みな殺しの夜」
 No.222「大暴走!バスジャック」
 No.223「バスジャック対四人の狙撃者」
 No.230「零下50度からの逃亡者」
 No.239「親を撃ち殺す子供たち」
 No.241「囚人護送」

 この中で夏木マリさんがヘリに乗り込んだのはNo.218のみ。しかも掲載された記事は8月
 10日号(79年)。消去法で検証すると8月4日放送(撮影はおそらく1ヶ月前)分のNo.218
 となる。よって上記記事はNo.218と断定した。

 夏の富士山麓での大ロケーションも然ることながら、見所は後の望月源治が登場する
 長野県黒谷町を舞台にした一連のシリーズの原点ともいえる作風である。
 凶悪犯・徳永清一役を源治同様、蟹江敬三さんが好演。
 武器も手斧、舞台は山村・・・と興味がつきない。しかし今回は小田切警視のヘリコプター
 による大規模な山狩りや村井刑事への狙撃、パトカージャックにカーチェイス・・とアクション
 も目白押し。地元署とGメンとの対立などスリリングな展開が視聴者を画面から離さない。
 蟹江敬三さんと山口いづみさんの少々笑えるセリフまわしにもご注目。
 
 作品の舞台は山梨県であるが、小田切、立花、津川を乗せたヘリが離陸するシーンのみ
 埼玉県の川口市で撮影されたようである。

 
あらすじ
 
 

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