メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 

 

   
 
↑No.161
 Gメンの沼田だ!

 




  




 No.161 嘘つき警官
        (脚本)池田雄一(撮影)吉田重業(監督)山内柏
        (出演)西田健、久富惟晴、平泉征、稲野和子、鶴間エリ、高原駿雄ほか
        

 

 −あらすじ

 
 派手なGメンに憧れた沼田巡査の悪だくみを通してフィクションとリアリティを堪能できる
 異色作。冒頭、マシンガンをぶっ放すシーンから始まり、キイハンターのような事件か・・
 と思わせるが実はドラマの撮影現場というオチ。
 撮影現場を警備する交番勤務の沼田巡査が放つ言葉。
 「あんなにかっこいいわけないだろ・・」のリアリティ。
 現実(沼田巡査)と虚構(Gメン)の対比、西田健という俳優ならではの持ち味で興味深く
 見せてくれる。

 沼田巡査が中屋刑事と同期という設定もいい。
 平凡な巡査の仕事に飽き飽きし、捜査の一線で活躍する中屋の姿を見て沼田の野望が
 ふつふつと首を持ちあげる展開が絶妙。
 ストーリーは全く異なるが、キイハンターに憧れるフーテンと吹雪一郎の絡みが面白かった
 キイハンターNo.175「真夏の海底黄金大作戦」に源泉を感じてしまう。

 Gメン入りを狙う沼田がGメンになりきった妄想を抱きながら、ひとり警察手帳をポケット
 から取りだし心の中でにんまりするシーンが特にスキ。
 「Gメンの沼田だ!」
 名セリフです。来週から滑走路を歩き「沼田刑事 西田健 ken nishida」と来るか・・
 視聴者もにんまり。

 黒木、立花、草野、中屋、山田、沼田、涼子/小田切
 
 スペシャリスト捜査グループ・Gメンのメンメンを前に、本部に乗り込み持論を展開。
 黒木ボスに自己PRをするシーンは現実社会で揉まれながらも向上しようと励む
 社会人なら共感を覚えるだろう。
 自ら作り上げた虚構をGメンの前で暴かれ、夢を打ち砕かれるクライマックス。
 なんともやりきれないなぁ、、と社会人になった時、しみじみ思った作品である。
 
 サラリーマンをはじめ多くの社会人が一度は痛感するコンプレックスや挫折。
 沼田巡査と中屋刑事を通して、自分のことのように置き換えて観てしまった方も多いと
 思う。正統な方法で人生は切り開いて行かねばならないのだ。

 これも幻のGメン・・・^^?
 

 -敬称略-


 

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