Gメン75ファンクラブの歩み
☆「Gメン75」がリアルタイムで放送されていた当時、番組の私設ファンクラブが存在しました。
私も発足当初から参加させていただいており、「週刊TVガイド」「週刊テレビ番組」「朝日新聞・愛知版」などで会員を募っていました。
発足当初、約5名でスタートしたサークルが全盛期には全国で100名を突破した事もあり、スタッフの方々からも好意的に接していただいた
ことは嬉しかったです。
「刑事マガジン2004 VOL2 辰巳出版 」より
制作した会報は、スタッフ、レギュラー、シナリオライターなどの方々にも謹呈させていただきました。
撮影所見学や会報の発行、作品の感想、などを中心に番組を側面から支援?したり楽しんだりするサークルで、「Gメン75」「Gメン82」終了前
には活発な意見交換や企画案も出されるくらいでした。
Gメン82・第二回・アイドル歌手トリック殺人・撮影見学 |
今のようなインターネットが一般化する遥か昔のことでもあり、ファン同士が交流できる唯一の場としての役割も担っていました。
当時お世話になった数々の皆様への感謝の意と、Gメンの歴史の一部を飾った出来事として、記録しておきたいと思います。
また、放送当時のことをご存知ない方々にも、ファンクラブの存在に触れて頂く事で、「Gメン75」がいかに絶大なる人気を博したドラマであったか
を感じていただければ幸いです。
当サイトの名称は、当時のファンクラブをイメージして命名させていただいたものです。
以下の記録は、当時の会報VOL−13で私が執筆したものを修正し要約したものです。該当する個人名は伏せさせていただきました。
年月 | ファンクラブの出来事 | 番組の出来事 |
79.6 | ☆長野県で「Gメン75FC」が誕生。M氏、K氏ら4〜5名で発足。 「週刊TVガイド」で第1期会員募集。KAJITA巡査加入。 |
☆津川警部補、村井刑事、田口刑事が加入。 ニューカレドニアロケ。GメンTシャツ発売。 |
79.10〜11 | ☆会報の前身「Gメン75」新聞発行。 | ☆島谷刑事、南雲警視加入。 |
79.12 | ☆新聞第2号発行。(休刊) | ☆「カーアクション強盗団」放送。 |
80.1〜3 | ☆名称を「Gメン75FC・HARD BOILED79」に改名。 「刑事ドラマ総合サークル」からの合併の打診は見送り。 |
☆Gメン毒殺の危機、ヨーロッパ縦断ロケなど。 |
80.4〜6 | ☆東海支部、中部支部設立。6月会報VOL1発行。 | ☆吹雪杏子刑事加入。 |
80.7〜8 | ☆東京支部設立。「週刊テレビ番組」誌に会報掲載。 |
☆6度目の香港ロケ、黒谷編登場など。 |
80.9 | ☆会報VOL2発行。 | ☆源治登場。福岡、北陸、大阪で再放送開始。 |
80.12 | ☆会報VOL3発行。 | ☆帰って来た女刑事シリーズ。 |
81.3 | ☆会報VOL4発行。(シナリオ掲載「日本降伏32年目の殺人」) | ☆300回記念ハードアクションシリーズ。 |
81.4〜6 | ☆5月西日本支部設立。6月会報VOL5発行。 | ☆テーマ曲変更。女性Gメン3名加入など。 |
81.9 | ☆会報VOL6発行。 | ☆マリコ、田口降板。賀川大介死亡。 |
81.12 | ☆会報VOL7発行。 | ☆10月・古田刑事、風間刑事加入。 |
82.3 | ☆会報VOL8発行。O氏、H氏らでSP撮影隊の成田空港見送り出迎え。 | ☆最終回「吾輩は人喰い猫である」放送。 東海地区で再放送開始。 |
82.4〜9 | ☆5月会報VOL9発行。7月会報VOL10発行。 7月東京支部主催の交流会(1)開催。 8月東京支部主催の交流会(2)開催。撮影所見学(1)。 |
☆Gメン75スペシャル放送。東京で再放送開始。 8月末Gメン82オープニング、エンディング撮影。 |
82.9 | ☆会報VOL11発行。 | |
82.10 | ☆撮影所見学(2)。スタッフの方の激励を受け、公認に近いFCとなる。 | ☆「Gメン82」スタート! |
82.11〜12 | ☆会報VOL12発行。別冊「エアポート捜査線」フォトストーリー発行。 会員数100名突破。 |
☆「Gメン82」平均視聴率6.4%と低迷。 |
83.1 | ☆会報VOL13発行。各支部長交代。 | ☆香港カラテロケシリーズ復活。 |
83.3 | ☆会報VOL14発行延期。撮影所見学(3)。 | ☆「サヨナラGメン82」放送。Gメンシリーズ終了。 |
83.5 | ☆会報VOL14「香港カラテロケシリーズ」特集号発行。 | |
…自然解散 | ||
会報メモリアル |
★会報の表紙★ |
現在のようなワープロソフトがあるわけではなく 大半が手書き&切り貼りによる執筆であった。 Gメンクイズ、撮影所見学レポート、作品への 感想、サブタイトルリスト、ストーリー紹介等が 主な内容であった。 84年にはGメンFCをスライドさせたような分科会 ”若林豪FC”が熊本在住の会員によって結成され 会報も1号発行された。 2時間ドラマ「虚空の時差」(TBS系)<出演:若林 豪、友里千賀子、西田健他 >の撮影現場レポ ート(83年11月撮影)、84年8月16日京都ホテ ルにて開催された「若林豪ファンの集い」を掲載。 ちなみにこの集いには私とS氏、会員K氏が 参加。若林豪さんとともに”アゲイン”を熱唱?させ ていただいたことが良き思い出となっている。 |
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