− 最終回 −
 
     No.15 サヨナラ 
        素晴らしき男と女たち 


              (脚本)酒井あきよし(撮影)林兆(監督)下村和夫
              (出演)
范文雀、伊吹剛、多賀啓司、西沢利明、中田譲治、小林稔侍、山浦栄、ほか


 ★
この作品が土曜夜9時のTBSアクションドラマシリーズの最終編となった。
 スタッフの熱い想いもむなしく、時の流れと視聴者の嗜好の変化には応じきれなくなった末の
 幕引きであった。
 Gメン75などで好演された俳優、女優がラストを飾るという豪華キャストで贈る最終回。
 Gメンのレギュラーからは、おなじみの
范文雀さん、伊吹剛さんが熱演。
 ファンにとっては応えられない作品に仕上がっている。 
 警察の捜査体制への問題提起、そして警察の不正を暴くというGメン・テイストも感じられる作品
 であったが、中屋警部補、賀川陽子刑事の面影を感じさせるゲスト陣や西沢利明氏等による
 重厚な部分は、ライト感覚なスーパーポリスのメンバーを妙に浮かせてしまった感も否めない。
 これがGメン75シリーズであったらもっと違った作品になったと思われる。
 病院の窓から手を振るラストシーンはあまりにも軽かったが、それを見上げ手を振る丹波御大
 =瀬島警視正の姿は長年のファンへの別れを表しているようであった。
 
 アメリカナイズされた痛快なアクションドラマを目指したが、軌道修正を余儀なくされ、中途半端
 な作りとなり失速せざるを得なかった状況が覗える作品でもあった。
 長年のファンにとっては、一連のシリーズの終焉はあまりにも寂しく、しばらくは心に空白を
 もたらす無念な結果となった。
 「サヨナラ素晴らしき男と女たち」というサブタイトルは、スーパーポリスの面々と、数々の
 歴史を飾った「キイハンター」から「Gメン82」までの全レギュラー両方を指しているように思えて
 仕方なかった。
 

−あらすじ−
 Super Police!the next episord・・・・
 羽田空港での麻薬取引現場を急襲した大滝刑事が犯人一味に刺され殉職した。
 札幌に行くため、母・れい子と空港に来ていた少年・純一が事件を目撃。
 警視庁の沢村警部補に犯人の特徴を告げる。沢村はスーパーポリスのメンバーとともに組織の
 人間を追い詰めるが、沢村は犯人側の銃弾を浴びてしまう。
 事件には所轄署の石神刑事が絡んでいた。そして、さらに衝撃的な事実が・・・。

 
  
   警察は犯人を捕まえれば、
     それでいいんですか?!
      目撃者の家族がどうなっても・・・・


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