No.3 ギャング対Gメン 盗聴作戦 （脚本）池田雄一（撮影）村上俊郎（監督）山内柏 （出演）岡田可愛、藤村有弘、井上昭文、佐々木功、内田勝正、山浦栄ほか ☆金に細かい探偵局のオーナー・榊冴子とバーディスタッフの対立、そして 警部昇進を虎視眈々と狙うドデカ・追出大五郎、それを応援するココらが 入り乱れてのコミカル活劇編。 岸涼子から探偵局の経営権を譲り受けた敏腕実業家・冴子は、このドタバタ捜査の 利益率の悪さに嫌気が差し、桜田らに別れを告げるまでを痛快なタッチで描く。 初期バーディらしい軽快なテンポで展開する肩の凝らないアクションドラマ。 典介は非番で登場場面はなし。 桜田局長役の丹波哲郎氏が地で演じる数々の場面は面白すぎますっ！ −あらすじ− アクション映画の撮影を隠れ蓑にした現金輸送車襲撃事件で一人の 若いスタントマンが殺された。 桜田が警視庁を辞め、警部の椅子がひとつ空いたことで、警部昇進を 夢見るドデカこと追出は、ギャング一味の逮捕に執念を燃やす。 一方、アイフル探偵学校校長の岸涼子から探偵局の経営権を譲り受けた冴子は、 あらゆる手段を駆使して、裕二らを監視し、利益率UPを画策する。 それに嫌気がさした裕二らは、一致団結して反乱を企てる。 冴子は裕二らの行動をチェックするため盗聴器を探偵局室内に設置。 しかし探偵局１階にあるココの店に入ってきた現金輸送車襲撃ギャング の会話を盗聴してしまったことから、冴子自身が事件に巻き込まれることになる・・・。 |
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