No.33 ジングルベルは 殺しのテーマ (脚本)小山内美江子、泊里仁美(撮影)吉田重業(監督)小西通雄 (出演)榊ひろみ、伊藤つかさ、小林勝彦、綾川香、杉江廣太郎、相馬剛三、 西本良治郎、畑中猛重ほか ☆80年代のアイドル歌手だった伊藤つかささんの子役時代の活躍も楽しめる今回。 ハードアクションと悲劇的な結末、そして緊迫した展開。 倉田保昭氏のカラテアクションは、Gメン75の香港編をオーバーラップさせてしまう ほどパワーが感じられる! 何と言っても今回は、三平ちゃんがシリアスに説得をし、大活躍する。 いつものような、仲間達の足をひっぱるような姿は押さえ気味にしたハードボイルド タッチの活躍が嬉しい。 −あらすじ− 警視庁は連日、高級クラブを隠れ蓑にした賭場の内偵を進めていた。 その賭場から掛け金が盗まれた。盗んだのは、賭場を仕切る女・マヤ。 組織の女である。マヤの犯行と知った組織は執拗に彼女を狙う。 追い詰められたマヤは、娘の純子とともに逃走する途中、三平に拳銃を つきつけ車を強奪!逃走を企てる。 マヤの夫は、ラスベガスで有名なカードの名人だったが、家族の為に 組織から足を洗おうとして消されたのだった。 非常線を突破し、純子が負傷。彼女は血友病患者で一刻を争う! 純子のためにまっとうな道を歩ませるべく、三平の必死の説得が試みられる。 マヤはセスナ機が離着陸する飛行場へ向かうよう三平を脅す。 三平の車の無線を傍受した桜田らとの息詰まる攻防戦が展開する! |
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