Gメン82制作エピソード −今回は「週間TVガイド」「週刊テレビ番組」誌番組解説欄より要約、引用− ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _) |
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![]() ↑ サンタクロースと路上 強盗事件の謎・・ |
No.7 指の無い サンタクロース (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)井上梅次 (協力)紳士服ジャンボ、JOHN BULL ZAZOU、Pプリンセス、ニットデザイン吉川勝子 (出演)土田早苗、阿藤海、鈴木輝江、三角八郎、庄司永建、江幡高志、野村昇史、 山田光一、木村修、八木秀司、鈴木議一、大野雅之、木下祐二、泉福之助、田中厚子 宮沢美由紀、長尾信、福岡康裕 ★不景気に負けるな!我らのGメン(週刊TVガイド誌より) ベテラン井上梅次監督が、初めて”Gメン”を手がけた作品。 サンタクロースがカギとなる事件とあって、ロケ隊はクリスマス商戦の華やかさを求めて 渋谷の街へ。が、師走の街もいま一つ活気に乏しい。 日本経済の低迷をまのあたりにして「余計に木枯らしが身にしみる」とスタッフも溜息・・・。 ![]() *『ザ・ガードマン』(大映テレビ)などでメガホンをとられた井上梅次監督の初演出。 親子の命を救ったサンタクロースに扮した男がなぜ犯罪に走ったのか? 早坂警部補ら若手Gメンが事件の真相を暴いてゆく人情アクション編。 ゲストは篠田三郎と『二人の事件簿』(大映テレビ)で共演した土田早苗。 画面を追っていると「伸彦さん!」「美矢子さん!」というセリフが聞こえてきそうな雰囲気 である。 見どころとしては、早坂、沢田、島の屋台でのシーン。往年の「Gメン75」中屋、島谷、田口 を思わせる懐かしいシーンを思い出さずにはいられない。心憎い演出である。 早坂を中心とした若手Gメンが大都会を走るスピーディーな展開と阿藤海(現・阿藤快) の熱演が印象的。雑踏や地下街での追跡シーンはゲリラ撮影かと思われるほどの迫力。 リアリティあふれる演出もドラマを盛り上げている。 (敬称略) =========================================================================== −あらすじ− 年の瀬を迎えた繁華街で酔った中年のサラリーマンが防寒コートを着た男にスパナで 殴られ金品を強奪されるという路上強盗事件が多発していた。 Gメンの早坂警部補は捜査の途中、沢田刑事らを伴ってある屋台ラーメン屋に足を運 んだ。屋台を経営する木下邦子と娘のこずえは早坂と面識があった。 その邦子は一年前、夫が残した借金苦で飛び込み自殺をしようとしたが、サンタクロースに 扮した男に助けられたことがあったと告げる。 そのサンタクロースは右手の薬指と小指が切断され無かったという。 早坂はそのことを聞き、1年前のクリスマスイブに起こった事件を思い出す・・・。 |