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メン82制作エピソード  
  −今回は「週間TVガイド」「週刊テレビ番組」誌番組解説欄より要約引用

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


  

  
   
 

 遺産はGメンの冴子に
 譲る・・
 
 
 
 
 

 


  
 No.5 
       殺
される
 
           (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)瀬川昌治
           (協力)紳士服ジャンボ、JOHN BULL ZAZOU、吉祥寺momiji、フーフォレー、コクサイモデルガン
           (出演)武知杜代子、あき竹城、田口計、頭師孝雄、水野あや、内藤剛志、辻三太郎、
           平田守、丘みさお、久保田薫、大串知子、高野隆志
 
 
★名作にあやかれるか!?Gメンロケ(週刊TVガイド誌より)
 鎌倉ロケに使用した一室は、数々の賞を受賞した鈴木清順監督の映画「ツィゴイネルワイ
 ゼン」の撮影も行われたという部屋。
 ある会社の寮の中なのだが、銭洗弁天に近い山中で閑静な環境だ。「良い環境で、鈴木
 監督の名作に負けない作品を」と一同大ハッスル。

 

 
★老婆が殺され、親戚と名乗る者が続出・・・(週刊TVガイド誌・ラブリーチャンネルより)
 今晩はブラックユーモア+人情噺+Gメン流家庭劇にアレレと驚く結末付の異色編。

 

 
Gメンシリーズの中でも異色作。老婆の葬式の最中、続々と現れる親族と名乗る男女。
 何やら「キイハンター」のようなムードで始まる今回。老婆の死因を巡って冴子にも
 殺しの嫌疑が・・・。あっと驚くクライマックスは本編を見てのお楽しみ。


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−あらすじ−
 主人の墓を作る300万円をオートバイの男にひったくられた老婆・はつ。その現場を目撃
 した警視庁SP隊員の津村冴子警部補。それがきっかけで二人は親しくなり、孤独なはつ
 は冴子を娘と思うようになった。
 そんなはつが五億円以上の資産を残したままゆで卵をのどにつまらせたまま死んだ。
 はつは生前、廊下が妙に滑ったりすることに不審な気持ちを隠せぬまま誰かが自分の命を
 狙っているのでは・・?と冴子に告げていた。
 生前からの約束で冴子が通夜の準備をしていたところ、はつの親戚と名乗る怪しげな人物
 が次々と焼香に現れた。はつの遺産をめぐって虎視眈々だ。
 彼らは、はつが何者かに殺されたあげく、彼女とは血縁関係の無い冴子が怪しいと殺人の
 疑いを向けはじめる・・。

 

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