メン75エピソード・ガイド  
  
   制作エピソードがない作品はあらすじのみ紹介して行きます。


    
 
 

  
 
↑No.95
 劇画と同じ殺しの手口・・
  

 
 
↑No.96
 定年間際の男の銀行強盗・・
 

   
 
↑No.97
 老婆の死に隠された真相・・

 

 
↑No.98
 草野の名を語る暴行魔・・
 
 




  


 No.95 殺人完了電話 
        (脚本)池田雄一(撮影)吉田重業(監督)山内柏
        (出演)真山知子、高津住男、柳生博、山本清、滝波錦司、青木卓ほか
 
 
−あらすじ−
 Gメン本部の草野刑事のもとに電話がかかって来た。男の声で、たった今
 人を殺したと言う。悪戯電話と思われたが、男の証言通り殺人が行われて
 いた。
 被害者は売れっ子の劇画作家・井野。犯行の手口は自分が書いた劇画の
 とおりアタッシュケースに仕掛けられた爆弾での殺人だった。
 しかも劇画は無差別殺人をテーマにしたもの。草野と津坂は、劇画の出版
 元を訪れ、手がかりとなる証言を求めたが、編集長をはじめ編集スタッフ
 の反応は鈍い。そんなとき、再びGメン本部に同じ男の声で殺人予告電話
 がかかってきた・・・。


 
No.96 停年強盗 
        (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)鷹森立一
        (出演)谷村昌彦、遠藤真理子、浜田寅男、六本木真、冷泉公祐、沢田勝美ほか
        

 −あらすじ−
 定年を目前にし出向を命じられた片山が赴任した会社は倒産した。
 生活設計が狂った彼は娘の幸子がアルバイトをしていたスナックで知り合っ
 た浮田らと銀行強盗を計画。土曜日の十二時に行動を開始する手はずを
 整えた。浮田は銃砲店からライフルを盗み出し、銀行へ向かった。
 一方、警視庁の小田切警視のもとに銀行から電話が入った。
 銀行強盗を予告する電話がかかって来たという。現場に急行した小田切は
 現場に遭遇、片山らの人質となってしまう。
 銀行を占拠した片山らと警視庁の息詰まる攻防戦が始まった・・・。


 No.97 嫁・姑・孫の戦い 
        (脚本)西島大(撮影)吉田重業(監督)鷹森立一
        (出演)桜むつ子、西沢利明、原良子、武智豊子、根岸一正、河合絃司ほか
        

 −あらすじ−≫当時の番宣記事
 Gメン本部にいた響圭子刑事のもとにおばあさんから電話がかかって来た。
 近所で噂のタレコミばあさん・大野木セツからだった。
 困り果てた圭子は適当にあしらったが、何かひっかかるものを感じ、翌日
 セツの元を訪ねた。そこで圭子が見たものは死体となって発見されたセツの
 変わり果てた姿だった。死因はガス中毒による事故死と断定された。
 セツの遺体は息子の忠雄と妻の亮子が引き取りにきたものの、涙ひとつ
 見せない夫婦に圭子は不審を抱くが・・・。
 
 

 No.98 女子大生の中の刑事 
        (脚本)高久進(撮影)下村和夫(監督)山口和彦
        (出演)稲野和子、沢井桃子、石橋蓮司、絵沢萠子、東晃声、伊藤高ほか

 −あらすじ−
 地下商店街から出た女子大生・江口幸江が警察手帳を突きつけられ暗がり
 に連れ込まれた。刑事は草野と名乗り、幸江が万引きした現場を目撃した
 と告げる。身に覚えのない幸江は否定するが男は幸江に襲い掛かって来た。
 事件を担当した所轄署の新田と島崎刑事は幸江の証言からGメンの草野
 を割り出す。そのころ草野は若い女性を狙う土屋という男を追っていた。
 だが、またしても同一手口による事件が発生した・・・。


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