Gメン75制作エピソード 
 
             −「週間TVガイド」誌番組解説欄より要約あるいは引用

 ☆本放送当時、「週間TVガイド」誌などに作品のあらすじが掲載されていたのは、皆さんご存知かと思います。
 作品によっては、あらすじのみならず撮影秘話や面白いエピソードが添えられていたものもありました。
 本放送をご覧になられた方には、その時の雰囲気を懐かしんでいただき、ご覧になられたことがない方には
 当時の空気を少しでも感じていただけたら・・と思います。
 てもとにある資料に基づき、紹介して行きます。末期の方が掲載枠も大きいため順に遡って行く予定です。
 全話揃っていませんので、あらかじめお断わりしておきます。(_ _)


 
 


 
  
 No.317 女の裏窓24時間 
    No.318 女の裏窓24時間 PART2


 ★ロケ現場にパトカー15台が急行!
 「渋谷・宮下公園近くで高校生らしき数十人が乱闘中との匿名の通報あり。ただちに付近の
 車は急行せよ!」
 警視庁から各パトカーに指令がでた。約15台のパトカーが現場に到着。かくて数分後、
 「判明致しました。宮下公園付近の事件は、テレビドラマのロケーションでした。」
 殺人事件の現場検証シーンをロケしていた時の話デス。

  
週刊TVガイド誌番宣記事
 
 当時の予告編/後編の予告編はレコードプレゼント告知、香港編特報放映のため静止画像のみ。
 BGMはアゲイン。

  ファミリー劇場でカットされた特報ショートバ−ジョン
  特報の後はレコードプレゼント告知。
  自分は・・・もちろん
  ハズレました。。。。
  静止画像のみの後編予告 (本放送)
 ファミリー劇場では本放送でカットされた「−PART2」の予告編が放送された。現存していたんですね^^♪
 おそらく全国初の放送だと思います。
 
 ★セーラの勇姿にホレた、おばあさん
 東京・中目黒での張り込みロケでのこと。
 ”女Gメン”セーラの勇姿に「外人なのに日本で警察官になるとは頭がいいんだね」と付近の
 おばあさんが話しかけてきた。
 悪のりしたスタッフの一人が「アメリカの学校を優秀な成績で卒業したんです。」
 孫が来年受験だというおばあさんは、セーラに握手を求め、その手で孫の頭をなでてやる
 のだと、うれしそう。

  
週刊TVガイド誌番宣記事

  発見した318話の番宣写真。


 
★★★★

 
<81サマーサスペンスシリーズ>の前後編。
 ストーリーのベースは、No.33「1月3日 関屋警部補・殉職」である。
 ユニークなGメンとして期待を集めた草鹿刑事が一時欠場となった時期の作品で、
 この回から324話まで連続8話、5シリーズもの特別企画作品がひしめき合った特異な時期
 でもあった。従来の「Gメン75」では考えられなかった企画であるが、思うに、草鹿刑事
 欠場によるパワーダウンを何とかテコ入れしようとしたスタッフの苦肉の策であったと
 思われる。324話「深夜放送に届いたバラバラ死体」−81真夏の怪奇シリーズ−の翌週、
 草鹿刑事がGメンに復帰していることを考えたら、あながち的外れとは思えないのだが・・。
 男性的な部分を少しでも補おうとしたのであろうか、結城警視正役の中丸忠雄氏が、
 キイハンターの黒木&小田切のような雰囲気で丹波哲郎氏と屋外ロケに参加されていた
 ことが興味深い。いつもは室内で怒鳴ることが多い結城警視正であるが、今回はGメンに
 協力し、現場で捜査の陣頭指揮を取るシーンが印象的だった。

 
あらすじ
 


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