No.６９ 死刑執行２５時 （69年7月26日放映） |
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| 脚本・池田雄一 撮影・下村和夫 監督・小西通雄 出演者・黒木、啓子、吹雪、島、ユミ、風間 / 村岡特別室長 主役・黒木 ゲスト・岩本多代、西沢利明、南原宏治、 ジョディー・コーニング、加地健太郎ほか  |
☆久々のオールキャストによる力作。 今回は某国首相の暗殺犯人として大使館に連行され た吹雪の救出劇。 処刑までの６時間の攻防戦をスリリングに描く大捜査 網！外交官特権に守られた非情の壁を突き崩す機会 を伺う黒木の活躍をハードボイルド・タッチで描く本格 スパイ・アクション。 黒木ボス主役でタイムリミットと闘う・・というプロットで 思い出すのはＧメン75No.43「刑法第１１条 絞首刑」。 今回の作品がヒントになったと思われる。 原題は「死刑執行の歌が聞こえる」。 −あらすじ− 国際警察特別室の村岡室長は黒木と協力し、武器 密輸の全貌をつかむべく捜査を開始。 死の商人・ジョージ横堀をマークする。 一方、半年前アフリカで殺された黒木の親友・三田村 からの暗号文＜弾丸の中の真珠を追え＞が、黒木の 下へ届いた。それは何を意味するのか？ そんな時アジア・アフリカ国際会議出席の為、アフリカ 某国の首相・ダフネが来日した。 だが、首相の平和工作が邪魔になる影の男が動き 出し、首相は何者かによって暗殺されてしまった。 その現場の向いでライフルを持って倒れていた吹雪が 暗殺の実行犯として某国大使館に連行された。 吹雪はジョージを追って、彼の秘書・亜紀を尾行して いたときのことだった。 村岡室長の情報によると６時間後に吹雪は某国側 に引き渡され、某国で処刑されるという。 ところが吹雪が逮捕される寸前、残した小型カメラから 意外な事実が判明した。 アフリカ某国で軍事革命を計画していた大使館付の 武官・マヌス大佐が、某国に武器を密輸している ジョージと手を組んで首相暗殺を企んだらしい。 吹雪救出までに残された時間はあと３時間半。 黒木は単身、ジョージの組織に潜入し、真犯人を捕え たと思ったとき、黒木の背後に銃口がつきつけられ ・・・・。 |
