No.257 世界のギャング 
      日本上陸 
  
                (脚本)高久進・佐藤肇(撮影)林七郎(監督)佐藤肇
                (出演)川口恒、宇佐美淳也、村井国夫、高林由紀子、小林千恵、今井健二
                     浜田晃、中村孝雄、河合絃司、植田灯孝、相馬剛三、五野上力、清水正。富山勝治、
                     木川哲也、フランク・ジョーンズ、チコ・ローランド、 

                
(登場レギュラー)黒木、島小田切
            (主役)黒木・島・小田切

【シナリオ・キャスト】
黒木鉄也:丹波哲郎 島竜彦:谷隼人 谷口ユミ:大川栄子 小田切慎二:中丸忠雄
氷村:宇佐美淳也、英之:村井国夫、竜次:川口恒、真理:小林千恵、小夜子:高林由紀子、
:今井健二、南里:浜田晃、北林:中村孝雄、ルチアノ:フランツグルーバー、コッポラ:ロナルドリーヤング、
サム:チコローランド、児玉:河合絃司、幹部A:植田灯孝、幹部B:相馬剛三、バーテン:五野上力、
神父:清水正、配下A:木川哲也、組織の男:土山登士幸、組織の男B:山浦栄、組織の男C:松永五郎、
組織の男D:比良元高、組織の男E:清水照夫、選手:富山勝治

【キャスティング変更】
大川栄子欠場









【みどころ】
・レギュラーを脇に置きギャングサイドの視点をメインに描くハードボイルド作品
・黒木&小田切の登場シーンだけでも引き締まる画面
・ギャングとギャングの抗争事件を背景に描かれる様々な人間模様
・新宿副都心の建設途上な街並みに感じる時の流れ


−あらすじ− 
アメリカのシカゴからギャングが来日。勢力拡大のため都心の街で抗争事件を展開していた。街を仕切ってい
た氷村一家。組長・氷村の長男 英之は危機感をあらわにし組長や幹部の錦に強硬論を唱え、応戦体制を
敷いた。ある日、キイハンターの島はルチアノが率いるシカゴギャングと氷村一家の抗争事件に巻き込まれた。
島を救ったのは、竜次というボクシングが好きな就活中の大学生だった。竜次は島を友人として恋人の真理に
紹介する。

竜次と真理は島を伴ってスナックに来たがそこで英之と出くわす。竜次は氷村一家の長男・英之の弟だった。
英之はのんびりしている竜次に業を煮やし罵声を浴びせる。その時、車の窓からマシンガンが火を噴きスナック
の経営者・児玉の命を奪った。児玉は氷村組長の親友で今は暴力団から足を洗って堅気になっていた。

英之の報告を受けた氷村組長は、怒りをあらわにしシカゴギャングに弔い合戦を仕掛けようとする。しかし、
穏健派の竜次は、英之たちが立てた計画に反対する。

そこへキイハンターの黒木が、国際警察特別室の小田切を伴って現れた。黒木は国際警察が対処するので
氷村一家は事件から手を引けと告げる。だがシカゴギャングは徐々に氷村の縄張りを浸食し抗争は激化。
ついに氷村組長の命が奪われた。

     



 奴らは我々国際警察が処理する
  へたに動くんじゃない!
 
          



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