No.256 喜劇 ギャングの教科書 (脚本)池田雄一(撮影)山本短雄(監督)鷹森立一 (出演)冨田仲次郎、佐々木功、柴田英子、武智豊子、長谷川弘、宗田政美、乙黒ますみ 森田峰子、久保一、久地明、松永五郎、日良元高、松本嘉、 (女性調査員とメフィアの息子ウィリー:ノンクレジット) (登場レギュラー)啓子、風間/小田切・壇 (主役)啓子・啓子 【みどころ】 ・キイハンター最後のコメディ作品 ・冒頭サイコロGメンとして潜入を計った風間君が時の流れを実感する ・権田ファミリーの配下がマフィアをめざし映画館で勉強するシーン ・来日したメフィアと息子ウィリーVS婦人警官に化けた殺し屋との対決シーン ・クライマックスの舞台は造成前の高島平団地周辺(末期はロケ地としてよく使用されていた) ・ラストシーンのテロップ −あらすじ− ニューヨーク暗黒街の女王・メフィアが悩む長男・ウィリーの花嫁探し。メフィアは日本に候補がいると の情報を得、調査員を日本に派遣した。候補の相手は権田組の組長の娘・権田留美。 日本では昔ながらの任侠路線の暴力団・権田組が調査員を招き入れるため組織変更に勤しんで いた。この機会に女王メフィアが率いるマフィアと縁組し権田組の力をさらに拡大しようと画策。 組織名も権田組から権田ファミリーに衣替え。さらに娘に縁組の持参金として100万ドルを準備 しようと銀行強盗をたくらむ。組長・権田権之助はその前に手下どもをマフィア化させるためギャング 映画を見てこいと映画館に送り込む。 国際警察特別室の小田切は、あるモンタージュ写真を持ってキイハンターの部屋にやってきた。 アメリカンバンク襲撃事件の主犯の男のモンタージュ写真だ。この男に良く似た人物が国際警察 のブラックリストにあるという。風間は奪われた100万ドルの行方を追ってサイコロGメンとして 潜入を計るが門前払い。風間と啓子はアメリカンタイプのマフィアスタイルで再度潜入を試みる・・・。 |
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