No.250 サイコロGメン 
     生首千両箱 
  
                (脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)竹本弘一
                (出演)青柳美枝子、沢井桂子、深江章喜、千波丈太郎、近藤宏、佐藤晟也、日良元 高
                     上田忠好、日尾孝司、木川哲也、佐藤好将、伊達弘、河合絃司、西本良治郎、青木卓司

                
(登場レギュラー)風間/壇
             
(主役)風間/壇

【みどころ】
・最後のサイコロGメンシリーズ。秩父山中のロケと思われる
・芥川隆行ナレーションで始まる江戸時代幕末の序章
・1960年代のオール東宝ニュータレント4期生で「海の若大将」でも注目を集めた沢井桂子がゲスト
・今回は任侠路線プラス時代劇タッチ
・千葉真一扮する風間洋介、壇俊介役の宮内洋が魅せる太刃さばきと乗馬アクション
・埋蔵金をめぐる骨肉の争い

−あらすじ− 
江戸時代末期、徳川幕府は幕府崩壊を前に八十万両の財宝をある山中に隠したと記されてる古文書。
100年を過ぎた現在、その古文書を基に結城は妻の弥生らとともに埋蔵金探しに明け暮れていた。
結城が埋蔵金発掘に没頭している理由は、姪・千鶴の病気を治す為だった。

ある日、結城たちは慶長小判の一部をついに掘り当てたが、埋蔵金を狙う盗賊に脅される羽目に。自分
たちの身と埋蔵金を守るためには用心棒を雇わねばと考えた。結城は使用人の徳助に用心棒探しを任
せたが、徳助は賭場に出入りするヤクザに依頼する際、盗賊に目をつけられ刺殺されてしまった。

殺された徳助が慶長小判を所持していたことから、国際警察特別室が動き出した。壇はキイハンターの
風間に捜査協力を申し出る。国際警察がつかんだ情報ではアメリカのマフィアが発掘された埋蔵金を
狙っているらしい。マフィアは盗賊と手を結び日本上陸の活動資金として埋蔵金の一部を使おうと計画。
風間は壇とともに徳助が出入りしていた賭場に潜入した。埋蔵金に絡む事件を暴き出そうとGメンとして
捜査を開始したが、そこへ慶長小判を持った弥生が絡んできた。

     



 そして、あの物悲しい
  ご詠歌を耳にするかもしれない・・・
 
          



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