No.247 食いしん坊ギャング
      南国道中記
  
                (脚本)池田雄一(撮影)林七郎(監督)山内柏
                (出演)玉川良一、長沢純、司美智子、田口計、梅津栄、吉田義夫、中村孝雄、
                    岡部正純、団巌、中村哲、田辺進三、長尾信、吉沢信子、北口光彦、伊藤いつ子

            (登場レギュラー)島、ユミ/小田切、壇
                 (主役)
ユミ

 
【みどころ】
・南国八丈島でのロケ(タイアップ:八丈島・八丈温泉ホテル)
・八丈島のまぶしい太陽と情緒ある舞踊などを織り交ぜて描くユミちゃんのキュートな活躍編
・ロケに出発する夜、震源地を八丈島とする大地震が起こったが撮影は続行されたとのこと。
 −週刊TVガイド誌記載・調査:夏目プロダクツ−
・33時間という限られた時間内の捜査を笑いと痛快なタッチで描く。
・あと〇〇時間、、、というテロップが逐一流れるスリリングな展開。 
・黒木が出演していなくても「クロキテツヤ」の文字が出ると不思議と引き締まる画面。
・コミカル編には欠かせない玉川良一のキイハンター最後の好演!
・ユミちゃんこと大川栄子渾身のクライマックス
 
−あらすじ−
 国際警察・特別室の小田切は壇を伴って黒木の部屋にやってきた。某国(サバタ共和国)大統領が
 来日し、大使館内で何者かに射殺された事件の捜査協力をキイハンターに依頼。
 犯行現場に残された「赤い12月の足」からの一通の手紙によると、毒入りピーナッツを食べたら
 33時間後に確実に死ぬ。死にたくなければ解毒剤を飲むこと。100万ドルを持って八丈島に行き、
 M・Mの連絡を待てとのこと。

 検視の結果、大統領は射殺。しかも毒入りピーナッツを一粒も食べていないことがわかった。現場に
 残された食べかけのピーナッツは誰が食べたのか?ピーナッツには手紙に記載されてあるとおり
 遅行性の毒が塗られていた。

 小田切が調査した結果、解毒剤は南洋諸島に生えている植物から33時間かけて精製しなければ
 ならない薬だという。島は大統領を暗殺した殺し屋がピーナッツを食べたのではと疑う。小田切は
 殺し屋とはいえ放ってはおけず、毒入りピーナッツの事実を世間に公表することにした。毒入りピー
 ナッツの事実を報道で知った暗殺者・ロベールは、33時間どころか残された時間はあと12時間
 しかないことに気づく。仕方なく100万ドルを持って、ふりいじあ丸に乗船。航路、八丈島へ向かうこと
 にした。

 島とユミは、毒入りピーナッツを送って100万ドルの解毒剤を売りつけようとした「赤い12月の足」と
 大統領暗殺犯人を追って八丈島へ飛ぶ。船には猿を連れた保険のザ・ガードマン大山と、五味という
 怪しげな中年男も乗船していた。
 




 タニグチユミ ヨリ、クロキテツヤドノへ
あたしが死ぬ?!
 




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