No.236 夕陽のガンマン
      荒野の大襲撃      
  
                (脚本)高久進(撮影)星島一郎(監督)小西通雄
                (出演)池辺良、曽根晴美、宗方奈美、西田健、長谷川弘、中村孝雄、広瀬明、佐藤好将、林昭夫、、
                    白川靖雄、

            (登場レギュラー)啓子、風間/小田切
                 (主役)
風間

 
【みどころ】
Gメン75第2話「散歩する囚人護送車」と同じ牧場でロケ
・西田健熱演のマカロニウェスタン活劇
・国際警察の退官を間近に控えた警察官の父と息子の連帯感
・高原でのジープを駆使したハードアクション
・牧場での風間役・千葉真一のガンアクション
・風間、啓子、小田切の前に展開する非情なクライマックス


  シナリオ#237「荒野の幌馬車、大襲撃作戦」(仮題)

  
 
−あらすじ−
 国際警察の鷲見捜査官は退官後、息子の竜治とともに牧場で第二の人生を送ろうとしていた。しかし
 竜治は別の生き方がしたいと父に告げ牧場を去っていった。
 国際警察特別室の小田切とキイハンターの啓子、風間は国際警察から贈られる記念品を持って鷲見の
 牧場へやってきた。鷲見は二年前、銀行を荒らしまわっていたギャングのジョー・ツカモトを逮捕したが
 7発の弾丸を受け足を負傷。今は義足の生活を余儀なくされていた。一人で牧場を運営するには難しく
 息子・竜治に夢を託したが叶わず今に至っていることを小田切らに語る。

 そんな時、三億円相当の砂金を運ぶ国際警察のジープ襲撃事件が発生。瀕死の国際警察官が本部に
 救援を依頼する。事件を知った小田切は犯人の逃走ルートである山道を封鎖。風間らが捜査に乗り出
 そうとしたとき、鷲見は最後の任務を全うさせてくれと申し出る。警察官としての身分はあと一日。小田切
 は風間と鷲見にすべてを託すことにした。

 三億円の砂金強奪を企てたのは氷村と占部だったが砂金はストッキングをかぶった男に横取りされて
 しまった。逃走中の氷村と占部は鷲見と風間に追い詰められ廃墟に逃げ込むが、鷲見は愛用のショット
 ガンで氷村の足を狙い撃ちし逮捕。共犯の占部は砂金を横取りしたストッキングの男を追って再び姿を
 消した。

 収監された氷村は看守の隙をついて逃走し占部と合流。占部は密告電話があったことを氷村に告げ
 る。横取りされた砂金は鷲見の牧場にあるらしい。牧場の主が自分を撃った鷲見であることを知った
 氷村は鷲見への復讐と砂金奪還をかけて牧場へ向かう。

 一方、氷村脱獄の知らせを受けた風間は、鷲見から譲り受けたショットガンを手に再び氷村を追う。
 




 これが最後の任務だ

私にやらせてくれ!



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