No.218 ブラジル農協 
      ギャング捕物帖 
  
                (脚本)池田悦子、池田雄一(撮影)瀬尾脩(監督)鷹森立一
                (出演)谷啓、松岡きっこ、桜井センリ、石井富子、西岡慶子、大泉滉、
                     山浦栄ほか

                
(登場レギュラー)啓子、吹雪、島、ユミ / 
             
(主役)ユミ、滝


 ☆冒頭、リオのカーニバルの実写が圧巻だったが、ストーリーが展開するにつけ、
 コミカルな要素が増幅。ゲバゲバタッチのナンセンス・ギャグ路線へと突き進む・・・。
 今回はタッキーこと滝裕二とユミちゃんの奮闘編。「ハレンチ学園」よろしくコメディタッチ
 のキュートなお色気アクションが見所。
 ゲストの松岡きっこ氏も後の「アイフル」「バーディー」のマリちゃんを彷彿とさせるハツ
 ラツとした演技で魅了してくれる。肩の凝らない娯楽アクション編。

−あらすじ− 
 南米ブラジル。カーニバルで沸き返るリオで50万ドルを強奪した二人組ギャングが日本
 へ逃亡した。情報を得た私立探偵の滝がキイハンターに協力を求めてきた。
 滝は国際事件しか扱いたくないと主張していたが、身持ちの良くない妻・蘭子を持った
 白戸からの離婚騒動調査依頼を受けざるを得ずうんざり気味。
 白戸は50万ドルの持参金を持った花嫁がブラジルから来るため妻と別れたがってい
 た。滝は蘭子の浮気現場を押えようと奮闘する。モーテルでの調査をすることになった
 が男一人では無理。そこで、ユミに応援を求めてきた。
 一方、二人組のギャングが来日するとの情報で、吹雪たちは羽田空港へ向ったが、
 二人は羽田には到着せず横浜へ着いたとの知らせを受ける・・・。

     



 覚悟するんだな・・・、
ドロシー!




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