No.211 オー! 右も左も爆弾でござんす (脚本)鴨井達比古(撮影)山本短雄(監督)竹本弘一(プロデューサー)泊懋、小野耕人 (出演)室田日出男、高林由紀子、堀田真三、大下哲也、遠藤征慈、山浦栄、 ピエール・カラメラ、レナタ・ヘラルド (登場レギュラー)啓子、風間/ 村岡特別室長、壇 (主役)風間 【みどころ】 ・泊懋(とまりつとむ)氏、小野耕人氏でプロデュースした異色作 ・番組改編期の特番クラスとしても楽しめる一作 ・近藤照男氏はノンクレジット ・久しぶりに村岡特別室長の見せ場多め(やや太られた笑) ・冒頭のハワイロケシーンは「東京−ホノルル豚をかついで珍道中」から流用 ・ハワイと機内での風間の英会話シーン ・ホノルル−東京の機内に常連ゲスト・ユセフオスマン氏がさりげなく登場(ノンクレジット) ・モノクロ編第一話の劇伴も流れる ・テロ組織アジトでの攻防戦 −あらすじ− 国際的なテロ組織が動き出した。全世界の都市機能をマヒさせ世界統一政府設立をもくろむ過激な 思想を持った組織だ。党首は冬木という日本人。手始めに都内の重要施設爆破を計画する。 組織の動きを察知した国際警察特別室は村岡特別室長を筆頭に捜査を開始。壇は冬木を逮捕する。 冬木は革命の指導者として腕利きのテロリスト・アントニオゴメスを日本に呼び寄せようとしていた。 一方、休暇でホノルルに滞在していたキイハンターの風間は国際警察ハワイ支局の捜査員から 指令を受け取る。アントニオがホノルル経由で日本に向かうという。風間は東京行の機内でアントニオ と接触。アントニオになりすましテロ組織壊滅に乗り出す。 羽田空港に到着した風間に国籍不明の謎の女が接近してきた。テロ組織のアジトへと向かった風間は アントニオゴメスとして冬木奪還作戦を決行することになる。その頃冬木は国際警察で村岡の取り調べ を受けていた。村岡は都内に設置した時限爆弾の場所を吐かせようとするが冬木は2週間後にわかる と告げるのみで黙秘。壇は単身テロ組織のアジトに潜入するがテロ組織のコマンドの手に落ちてしまった。 |
命が惜しかったら覚えておくんだ。 |