No.159 腰抜けギャング がい骨争奪戦 (脚本)池田雄一(撮影)不明(監督)降旗康男 (出演)大辻司郎、高木均、国景子、上田吉二郎、後藤ルミ、藤山浩二、 佐藤京一ほか (登場レギュラー)黒木、啓子、吹雪、ユミ、島 (主役)啓子 −調査協力−NWP夏目プロダクツ ☆再放送(CS)欠落作品であるが、78年頃の愛知では再放送された作品。 リアルタイムでの記憶はないが、なぜこの作品を覚えているかというと、香港の実写 があったからである。 TVのスイッチを入れたら、香港島のビクトリアピークから九龍半島を見降ろした風景 に行き交う客船の実写が現れ、「キイハンター」香港カラテ編か??と一瞬思った からである。 Gメン75「エアポート捜査線」のサンフランシスコ実写を思い浮かべていただけたら と思う。ゴールデンゲートブリッジ全景に行き交う車。あのような1カットであった。 この作品が欠落してしまった理由としては、死体になりすます啓子・・あたりの表現 か描写が現在の放送コードにひっかかったと思われる。 しかし、2020年6月17日・東映チャンネルによって再放送化がなされた。 −あらすじ− 15年の刑を終えて出所したやくざの親分・金山は、ライバル組織から強奪して隠し ていた10億円をもとに、組織の再建を計ろうとしていた。 金山は大量の麻薬を買うため、香港暗黒街のボス・陳に連絡をとり取引を持ちかけた。 快く取引に応じた陳は、15年前に金山から預かり現在は自分の情婦にしている金山 の娘・富子を、打ち合わせのため東京に行かせる事にした。 この情報を得たキイハンターは、啓子を富子に成りすまさせ、取引現場を押さえる事 にした。 だが、富子が金山を恨む大山と小池に撃たれ、啓子は富子の死体を装うはめに…。 ここまでは順調に来たが、金山が陳との取引を有利にするため、富子が生きているよ うに見せようと計画。金山の部屋に運び込まれた啓子は・・・。 |
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