No.156 
世界殺人結社       
                  たゞ今到着      
                (脚本)高久進(撮影)林七郎(監督)小西通雄
                (出演)露口茂、原良子、中井啓輔、石黒三郎、久保一、
                     ロルフ・ジェーサー、ハロルド・コンウェイほか 

                
(登場レギュラー)啓子、吹雪、島、ユミ  
             
(主役)吹雪


 ☆アメリカと日本を股にかけた国際捜査編。元FBI捜査官・吹雪一郎が上司と同僚
 を死に追いやった真犯人を追って奮闘する。
 キイハンター初期を思い起こさせるような本格ハードボイルド作品。
 吹雪の元同僚・緒形役に、後の『太陽にほえろ!』ヤマさんこと山村警部補役で人気
 を博する露口茂氏。非情な組織に人生を狂わされた男を熱演する。
 事件の真相が判明するクライマックスまで、目が離せない展開は見事である。
 引き込まれるような構成、衝撃的なラストに全盛期の面白さを感じてしまう。
 黒木ボスの登場シーンがあればさらに画面が引き締まったかもしれない。
    
−あらすじ− 
 アメリカの研究所で旅客機・キャンベラ808の設計図が完成した。そのエンジン部門
 の設計図を持って元FBI捜査官の緒形と研究所のスミスが日本へ向った。
 設計図は東側某国の諜報機関KSDが狙っているという。機内でスミスは緒形の隙を
 ついて設計図をマイクロフィルムに収めるという不審な行動に出た。
 さらに設計図の入ったアタッシュケースに時限爆弾を仕掛け東京到着時に爆発する
 ようセットした。スミスは設計図を5億円で東側組織のイワノフに売ろうとしていたのだ。
 羽田空港到着後、緒形はアタッシュケースを乗せた車とともに爆破され死亡する。
 一方、FBIのハーマン捜査官はキイハンターの吹雪に捜査協力を申し出た。
 ハーマンは吹雪の元上司、爆死した緒形は吹雪がFBI捜査官としてニューオーリンズ
 でKKK団を追っていた時、命を救ってくれた同僚でもあった。
 来日したハーマンは吹雪と都内で落ち合うが、何者かに狙撃され死亡する・・・。
 

     



     やつらはKSDの組織の者じゃない
   ・・・となると、・・・?




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