No.137 葬式にせ札強盗団 (脚本)高久進(撮影)村上俊郎(監督)竹本弘一 (出演)玉川良一、近藤宏、小瀬朗、上田忠好、松山照夫、 北九州男、高橋とよ、フランツ・グルーバーほか (登場レギュラー)啓子、吹雪、島、ユミ / 壇 (主役)啓子 ☆ちょっととぼけた三人組強盗団を使って国際的なニセドル偽造団を追う啓子さんの奇想 天外な大捜査網。ニセドル紙幣を巡ってダイヤ密輸組織と某国大使館員、三人組強盗団 入り乱れての化かし合い。 敵が味方に、味方が敵に・・と大どんでん返しのクライマックス。 そして、強盗団が乗った霊柩車と吹雪さんの車とのカーチェイス! 高度成長期ならではのナンセンスなストーリー展開は、不況風一色の現代社会を一時忘れ させてくれる。 −あらすじ− ニセドル所持の容疑で三人組の男が警視庁に逮捕された。黙秘権を使い一切のことを話そう とはしない。三人組を泳がせニセドル偽造団を焙り出そうとした吹雪は三人組が服役している 刑務所に啓子を潜入させることにした。 男の囚人に化けての脱獄作戦が始まった。まんまと刑務官を罠にはめ、三人組を脱獄させる ことに成功。島と吹雪は刑務所の外で待機。三人組は啓子を巻いて偽造団の秘密を持ち逃げ しようとしたがそうは問屋が卸さない啓子。 国際警察員としての身分を隠し、執拗に三人組に接近。共同して組織を暴こうと協力を持ち かける。 ニセドルの印刷場所をつきとめようと捜査を開始する啓子らは、某国大使館が事件に絡んで いることを突きとめる。そこでシスターに化けた啓子は大使館に潜入。三人組と連携を保ち ながら印刷場所を探るうちに、大使館の地下室に秘密があることを知る・・・。 |
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