No.129 海賊ども 
      上陸三歩前 
  
                (脚本)佐藤純弥(撮影)下村和夫(監督)小西通雄
                (出演)根上淳、服部マリ、牧紀子、北原義郎、田口計、
                     小林稔侍、藤井まゆみほか

                
(登場レギュラー)啓子、島、ユミ、風間 / 小田切 
             
(主役)小田切


 ☆タイトルを見るとコメディ編かと思われるが、そうではないところがキイハンターの
 意表を突く面白さである。
 冒頭のカーアクション、謎めいた一言にサブタイトル、そして黒木ボスの部屋での
 映写機による事件背景の解説。矢継ぎ早に期待感が高まってくる構成である。
 Gメン75「殺人ドライブの謎」、82「香港の女必殺拳」などのような雰囲気の原点である。
 じっとスクリーンを観るユミちゃんの表情もいつもと違い(失礼^^)、ドキッとするくらい
 真剣そのもの。
 失われた記憶に隠されたものは何か?暗躍する謎の男たち。舞台は横浜から
 西伊豆に・・。ナチスによる大量虐殺の史実も絡めドラマはスリリングに華麗に展開する
 ミステリー・サスペンス編。
 アダルトな雰囲気で人気を博した小田切慎二捜査官・中丸忠雄氏の魅力も爆発!
 舞台は西伊豆に浮かぶ人気ホテル「ホテルスカンジナビア」。

 スカンジナビアの概要
・旧船名 ステラポラリス
・建造年 1927年
・造船所 ゴッテンバーグ造船所
・前船籍港 スウェーデン・マルメ港
・総トン数 5.105トン
・船型 クリッパーバウ型
・最大速力 14.75ノット
・全長 127メートル
・全幅 16.7メートル
・全高 44メートル(船底より)
(出典:ttp://www.geocities.jp/marira2003/good_by.htm)
 
−あらすじ− 
 国際警察特別室捜査官・小田切が横浜港から尾行した車が何者かに狙撃された。
 車を運転していた男は「ステラポラリス」という謎の言葉を残して死亡。 
 同乗していた女は国際警察救急病院へ運ばれた。
 小田切の問いかけに彼女は何も思い出せないという。
 小田切は所持していたパスポートから、グスタフ・ユリアというフランス国籍の人物で
 あるということをつきとめる。
 キイハンターらに事件の詳細を告げ、捜査協力を依頼する。
 小田切は北欧某国王朝の莫大な遺産を巡る事件を捜査していたのだ。
 グスタフ王朝はナポレオンに滅ぼされた王朝だったが、末裔に武田則子という日本
 女性がいたこと。彼女は武田信玄の末裔で、その娘がグスタフ・ユリア。
 第二次世界大戦中、幼いユリアはフィンランドでナチに殺されたと思われたが、どうやら
 生きていたらしい。
 しかしそのユリアはニセモノだった。遺産相続権は1週間後、ユリアからスイス銀行に
 没収されるという。
 そんなとき、ヨーロッパで次々とユリアと名乗る女性が現れたのである。
 その内の一人が入院した女だった。
 小田切は再び病院に行ったが、謎の男が襲ってきた・・・!

     



  ・・・・ステラポラリス、 
      そうか、ステラポラリスというのは・・




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