No.125 悪党黄金の 
      大雪渓を行く 
  
                (脚本)高久進(撮影)瀬尾修(監督)竹本弘一
                (出演)高須賀夫至子、杉江廣太郎、武藤章生、永山一夫、
                     松山照夫、伊達弘ほか

                
(登場レギュラー)黒木、啓子、ユミ、風間 / 壇 
             
(主役)風間


 
★きょうの話題(週刊TVガイド誌より)
 
キイハンターたちが、魔の谷川岳に出かけた。勿論ロケ。
 滝の上の大アクションや、マチガ沢の大雪渓で手に汗にぎらせたり、例によって千葉真一
 たちが凄い事を演ったが、その翌日何と、その雪渓の同じ場所で4人の登山者が遭難と
 いう大事故が発生。
 「おい、まったく同じところだ。俺たちが運がよかったのか、あの人たちがツイてなかったの
 か」と思わず暗然となったが・・・。その翌日は雨。ロケは中止。だが、千葉真一は決して
 暇にならなかった。というのは、ロケ中にサインを頼まれては仕事にならないので、サイン
 帖をみんな水上温泉のホテルのフロントに預けてもらっておいた。
 それが山のようになっている。雨を利用して、それをかたづけてしまおうと朝食前からサイン
 しはじめたが、午後になってもまだ残っているので、「ロケがなくても忙しいとはフシギだなぁ」
 と呟いていた。


 
★これが千葉アクションの真髄(週刊TVガイド誌より)
 
八月十五日放送の「キイハンター 悪党・黄金の大雪渓を行く」で、またまた千葉真一が
 一人舞台を演じる。戦時中、軍が隠した金のノベ棒を追って、風間洋介が活躍するくだり
 である。
 ロケ先は谷川岳。マチガ沢の雪渓でロケをはじめた一行が、ふと目に止めたのが伊吹の
 滝。「あそこでやろう!」という千葉の心意気に、竹本監督がしぶしぶうなづいたのがこの
 シーン。もともと台本では、丸木橋の上でのアクションとなっていたもの。
 「そりゃボクだって、いのちの保証のないアクションはできません。絶対にすべり落ちないと
 いう安全策がとられていれば、失神するほど苦しいアクションでも平気」と、千葉はずぶぬれ
 になって語っていた。

 
 ☆上信越・谷川岳を舞台にした山岳アクション編。
 次から次へと大自然の危機がキイハンター・風間に襲いかかるスリリングなサマー・
 アクション!大戦中、日本軍が隠した莫大な資金源を巡って様々な人間が現れる。
 そして徐々にベールを脱ぐ登場人物の真の姿。
 ロッククライミング、激流下り、滝壷を眼下にした死闘、、、見所満載のアクションと、
 一捻りしたどんでん返しが、暑い下界の夏を忘れさせてくれる。
 特に上記記事にあるように、滝壷を眼下にした伊吹の滝でのアクションは必見!

 また、断崖絶壁で死の危機に直面する風間。風間の下には、宙吊りのギャングたち。
 一瞬、悪魔の囁きともいうべき心の迷いが風間の心を過る。リアルな描写もある。
 「キイハンター」では<山の掟>に対してのストレートな心理描写であったが、後の「Gメン」
 No.221「海抜3170米の空中ブランコ」では、宙吊りになった方が自らロープを切り
 <山の掟>を知らしめるという奥の深い描写に成長していった。
 タイアップ先は、群馬県水上にあるホテル大宮。
 華麗でダイナミックな千葉真一・アクションが文句無く堪能できる作品である。
 
−あらすじ− 
 第二次世界大戦中、本土決戦に備えた日本軍の資金源の一部である金の延べ棒が
 南海の孤島で発見された。それは放射能に汚染されていたため、国際警察に押収された。
 厳重な警備体制が敷かれたが、2人組ギャングによって強奪された。
 山岳地帯に逃走したギャングを追って特別室捜査官・壇が現地に急行。
 一味を逮捕し、延べ棒の隠し場所を吐かせようとするが、なかなか口を割らない。
 黒木は逮捕したギャングをわざと釈放させ、泳がせて延べ棒の有りかを探るという作戦
 を国際警察に提案。
 風間と啓子が、山登りのアベックに扮してギャングをマークすることになった。
 つかず離れず行動を開始した風間らのもとに、地元銀行を襲撃したチンピラが山へ逃走
 したというニュースが入る。
 山荘で夜を明かす事になった風間と山の案内人、ギャングのところへ、女性ハイカーを
 人質にした逃走中の銀行強盗が現れる。
 彼らは隠された金の延べ棒のことを知り・・・・。
  

     



     死んでもザイルは、離せない!! 
    これが山の掟だ・・




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