No.122 殺し屋候補生 
          No.1 
  
                (脚本)高久進、佐藤肇(撮影)下村和夫(監督)佐藤肇
                (出演)戸浦六宏、高林由紀子、国景子、ケン・サンダース、宮口二朗、
                     今井健二、室田日出男、中村孝雄ほか

                
(登場レギュラー)啓子、島、ユミ、風間 / 小田切、壇 
             
(主役)


 ☆非情な犯罪組織に潜入する島の孤軍奮闘編。アメリカの古いギャング映画を彷彿
 とさせるようなタッチで描くハードボイルド・サスペンス。
 社会への反骨心をバネに栄光を掴もうとする青年。
 組織の中で次々と信用を得、地位を築きながら黒幕に近づく島。それに絡む二人の
 美女。島が仕掛けた恋と殺し屋同士の内紛・・と見所は尽きないが、さまざまな人間
 描写を盛り込みすぎたため、焦点の定まらないドラマとなっている点が残念である。
 フィクションと割り切ってドライにドラマ展開を楽しむには良い。
 敵か味方か・・というキイハンターの王道を行く意外性に富んだ黒幕の正体。
 島の華麗なファッション、TOYOTA2000GTにもご注目。
 
−あらすじ− 
 世界的に有名なジャーナリストのドライザーが何者かに射殺された。
 国際警察特別室の小田切と壇が捜査を開始する。殺しの背後に殺人シンジケートという
 暗殺専門の犯罪組織の介在が明るみに。
 しかし、小田切らは組織に面が割れて思うように動けない。そこでキイハンターに捜査を
 一任することになった。
 ドライザーを撃った容疑者とみられる男はトムという黒人青年。年恰好が近い島がトム
 に接近し組織の黒幕を暴くことになった。
 彼は生活環境に恵まれず、社会への不満を募らせていた。そして暗黒街で名を挙げよう
 という野心を持っていた。島は信用を得るためトムと車上荒らしを手伝うが、車内で
 拳銃を発見する。その現場をパトロール中の警官に見つかり、島が発射した弾丸で
 警官が死亡、島も負傷する。
 トムのアジトに匿われた島は、その腕を見込まれ、組織の一員としてのテストを受ける
 ことに。そのテストにも合格した島に組織からの指令が下った。
 来日中の某国人の暗殺である。
 警官との銃撃は国際警察と警視庁で打ち合せ済みの芝居だったが、今度は違う。
 島と組織の殺し屋は、暗殺現場へ・・・・。
  

     



   お前に勝ちたかった・・・ 
  しかし、勝てなかった・・・。




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