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★過去ログ資料室(2004年・4月)★

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異色の傑作、Gメン97話
 投稿者:セツ子  投稿日: 4月29日(木)23時29分16秒

 先日放映された『嫁、姑、孫の戦い』(97話)は家族断絶の原点を鋭く突いていますね。
老人の孤独、親子の葛藤などを描いた作品はGメンでは珍しく、異色の傑作と思います。(『太陽にほえろ』ではこの系統の作品が多そうですが)
小学生時代、この作品をリアルタイムで見たときには一人暮らしのお婆ちゃんに同情し「本当の責任は君たち親にあるんだ!」と黒木ボスが息子夫婦に投げた厳しい非難に「まさにそのとおり!!」と同感したものです。(^^;)
しかし今となっては、「僕たちは子供を自分たちの理想どおり教育したかった・・・なのに母は・・」という息子夫婦の言い分も一理あると思います。
立場や考えの違いからどうしても生じてしまう人間関係の溝がエスカレートした結果の悲劇ですが、それでも息子名義になっていた預金通帳には母と息子一家、共に救いが感じられました。 「おばあちゃんは本当は幸せだったのかもしれない。。」という響刑事のセリフは重たいですが、私も同感です。
 

テーマヒストリー 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月28日(水)00時53分17秒

>mtsuda59さん
 CD情報ありがとうございます。DVD−BOX、CD、、と今年はGメンの商品化が
 目白押しですね。封入されるであろうデータブックにも期待したいところです。
  
 

新譜情報より 投稿者:mtsuda59  投稿日: 4月26日(月)20時32分32秒

ほぼ週一で巡回しているサイト「eMedia.co.jp」によりますと、コロムビアから
『Gメン'75 テ−マヒストリ−』なるCDが6月23日に発売されるそうです。
気になるのは、(オムニバス)の表記。
もしかして、Gメン75主題歌コレクションの再発だろうか?ということ。
まったく内容が同一ならば、たぶん買わないでしょうが、ボーナストラックとして
VAPミュージックファイル未収録のTVバージョン主題歌でも入っていたら微妙。
というより、買わずに我慢は無理でしょうね。
今は何より、その収録内容が気になるばかりです。

http://system.emedia.co.jp/details/NMC-3789396-9976002.html

虚構の中の史実・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月25日(日)23時57分31秒

>Shouju13さん
 お久しぶりです!
 Gメンの面白さの一つに、史実をフィクションに取り入れる制作手法が挙げられると思います。
 案としてセレクトしていただいた作品群は、どの作品も手に汗を握りながら観たものでした。
 他のドラマではなかなかテーマにしずらい素材もGメンでは積極的に取り上げていましたね。
 そのほか「幽霊殺人」(沖縄問題)、「オホーツク海の幽霊船」(北方領土問題)、
 「午前0時の漂流死体」(60年安保)、、なども忘れられません。
 DVD第一弾は登場編、降板編で纏め上げたためかアクション編が中心になっていますが、
 第二弾では、よりGメンらしい作品にもスポットを当てていただきたいものです。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

お久しぶりです。 投稿者:Shouju13  投稿日: 4月25日(日)22時10分0秒

数年ぶりにお邪魔します。お元気でしょうか?
今回、待望のDVDが出ましたので、じっくりと鑑賞しています。
とくに、第1話は「これが打ち切られそうになったバーディ大作戦」と同じ制作スタッフの
方々が作ったのかと思うほど完成度の高い作品で、毎日のように観ています。
ことに、感心してしまう気づいた点があったので、寄せていただきました。
それは、第1話終盤で、関屋・草野・響に追われて殺し屋・北斗(寺田農さん)が逃げた先で
朝倉警部(川地民夫さん)の姿を認める瞬間のカットです。
これよく見ると、駆けてきて朝倉に会うと歩きになる北斗の、視点なんですよ、カメラが。
カメラが、草むらの中では激しく揺れ、朝倉を見つけるとすっと滑らかな歩みになります。
撮影・下村和夫さんが、カメラを担いで北斗と同じように走ってお撮りになったと思うと
頭が下がります・・・。

また、モノレールが北斗にジャックされて停車せずに駅を通過してしまうシーンで
著しい緊張感を際立たせるために、かえって美しい面影のサウンドをかぶせるあたりは
(たまに見かける方法ではありますが)、TVでは珍しい映画的な効果的手法です。
これも、演出の力の入れようを感じさせるところです。

残念ながら、放送が進んでゆくと、なかなかこうした演出が見られなくなっていますが
Gメンの制作陣の方々の情熱(座談会でみなさんのおっしゃる熱さ)が伝わる思いでした
ので、つい書き込んでしまいました。

ちなみに、DVD第2弾があるとすれば、
やはり政治的な内容のものをピックアップしていただきたいとわたしは思います。
コルト自動拳銃1911A1・・・・・・・・・・・・・・ベトナム戦争
沖縄ロケシリーズ3部作・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖縄問題
小菅1丁目35番地−東京拘置所・・・・・・・・・・・・・・・・CIA
刑法240条−強盗殺人罪・・・・・・・・・・・・・・・・・冤罪事件
日本降伏32年目の殺人・・・・・・・・・・葛根廟事件、中国残留孤児
Gメン恐怖の四日間/死体の首を折る男・・・ロッキード事件、特殊部隊
香港カラテ対Gメン/同Part2・・・・・・・・・・・中国残留孤児

また、映画界の巨匠がメガホンをとられた
Gメン皆殺しの予告、背番号3−長島対Gメン など・・・深作欣二監督
刑法第11条−絞首刑、警視庁の中の密室殺人 など・・・・佐藤純弥監督
も、収録して欲しいですね。

ともあれ、他のドラマにはないGメンのすばらしさを、もっともっと残して欲しいと
思います。また、それをわたしたちも、もっともっと理解しなくてはもったいないと
思うのです。

また、みなさんのご感想を聞かせていただきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。ではでは!!

ファンのニーズ・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月23日(金)00時06分49秒

>関屋二郎さん
 お久しぶりです。過酷な撮影スケジュールが感じられる検証、興味深く拝見させていただき
 ました。(ありがとうございました。)「殺人完了電話」も社会派作品の傑作として心に留
 めている一作です。短いながらも少年法にまつわるセリフは今も当時も共通する問題提起が
 込められていると感じました。
 ところで、刑事ドラマ主題歌集ですが、私も入手しました。ナレーションの被らない『Gメ
 ンの誓い』等、選曲にこだわりが感じられ気に入っています。願わくばGメンの劇伴集も
 全曲CD化していただきたい、、と思うこの頃です。

>荒馬宗介さん
 お体の方はその後いかがでしょうか。
 さて数年前、DVD化されるならば、、とアンケートを一定期間したことがありました。
 今思えば、CSで放送された作品にどうしても票が集まり、未放映作品からの票が伸び悩む
 時期もありました。地上波再放送に恵まれなかった作品だけに仕方の無いことなのかもしれ
 ませんね。第一弾に封入されていたアンケートをご覧になりながら企画を練られているの
 かもしれませんが、息の長いDVDシリーズを願っています。
 ここはぜひ東映ビデオさんに知恵を絞っていただき、今一度ファンのニーズに応えていただき
 たいものですね。

微妙に変化する『キイハンター』オープニングからも目が離せません。(^^;)

頭が痛い・・・? 投稿者:荒馬宗介  投稿日: 4月22日(木)20時09分43秒

 私事で恐縮ですが、ここのところ体調を崩しておりまして、だからというわけではありませんが、一見意味深な表題になりました。

>山田八兵衛さん、KAJITA巡査さん、珪一さん、セツ子さん
 DVD化案、興味深く拝見させて頂きました。やはり、100人考えれば100通りの案になるのでしょうね。ただこの中で、たとえば第4・20・106・128・204・254・327話など、複数の方の案に出てくる作品があり、このあたりを是非東映ビデオさんに考慮していただきたいですね。一方、一人しかリクエストしなかった作品の対応について製作スタッフの方々が頭が痛くなることと思います。とすると、われわれ一般の者のリクエストの仕方も少し考えた方がいいのかもしれません。たとえば、香港ロケシリーズがいいとか、いや、ヨーロッパロケシリーズがいいとか、前後編のものがいいとか、この脚本家のものがいいとか、この監督のものがいいとか、など、すこし抽象的にモノを言ったほうが、製作サイドもセレクトしやすくなるのかもしれません。あるいは、ファンの間で一度投票を行い、その中で上位にランクインしたものを、ファン一同の意見として届ける、などの方法も有効でしょうか?それから、今回のDVDのように7年間のすべてのレギュラーをカバーするのか、ある特定のレギュラー(時期)のみを扱うのかも大いに迷うところでしょうね。いずれにしても、ファンとしてもおすがりするしかない東映ビデオさんがどのような形でファンの意見を求めているのかが分かるとリクエストしやすいのですが・・・。

 話は変わりますが、今日放送された『キイハンター』の第33話から、またまたオープニングが微妙に変わっていました。千葉真一さんのシーンで以前はカメラを構えるシーンの静止画だったのが、動画になり一瞬ひげ面のお顔が出てきました。本当に試行錯誤だったのか、はたまた、スタッフのお遊び・実験だったでしょうか??そして、黒木ボスの住所、簡単ですね。あれで届くとは、さぞ有名なビルだったということでしょうか?

漫画ブームと主題歌CD 投稿者:関屋二郎  投稿日: 4月21日(水)23時46分6秒

Gメン第95話「殺人完了電話」を観ました。放映当時は空前の漫画雑誌ブーム(マガジン、ジャンプの二大少年誌に対し、後発のチャンピオンが猛追撃。「マンガくん」や「マンガ少年」が続々創刊)で、池田雄一氏の時代を捕らえる視点は今回も生きています。「週刊コミックトップ」女性編集者が(有識者に酷評されながらも)漫画への思いを熱っぽく語るシーンは、陰鬱なストーリーの中で僅かに救いを感じました。また草野刑事の「犯罪者が“漫画や小説に触発された”と動機を摩り替えるのは、そいつ自身の性格に問題があるからだ!」と言い切るラストは、Gメンスタッフを含めて「放送・印刷メディアに責任を持って携わっている人間の本音」が吐露されているように思えてなりません。1話完結であるが故に、少年法の部分では時間不足…という印象も受けましたけれど。
なお劇中「週刊コミックトップ」が書店に山積みされているシーンがありましたが、その横に置かれていたのは「週刊少年マガジン」1977年第13号ですね(表紙は日活映画『野球狂の詩』で水原勇気を演じる事になった木之内みどり氏)。我が家の押入れから同誌を引っ張り出して(^^;)調べてみたところ、3月2日(水)の発売である事が判明しました。つまり第95話のオンエア(3月12日)から10日以内に撮影されていたわけで、こんなところからもGメンのロケの過酷さが伝わってきます。

4月21日発売の刑事ドラマ主題歌集「あけろ!ケイサツだッ!!−アクションドラマMUSIC FILE−」(コロムビア COCP−32618)を購入してきました。日テレ作品やTBS土曜21時枠(「Gメンの誓い」ナレーションの被らない素材も収録)、東京12チャンネルの女性探偵ドラマ等が上手く配分されており、必聴盤と言える内容です(コロムビアの公式サイトで曲目を確認出来ます)。個人的には、「悲しみにつばをかけろ」の初CD化が一番嬉しかったですね。

http://columbia.jp/others/omnibus.html

名作の数々・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月21日(水)22時56分36秒

>珪一さん
 DVD第二弾案拝見させていただきました。レギュラーの活躍編という観点もぜひ取り入れて
 製作していただきたいですね。特に「死んだはずの女」の関屋警部補は私もイチオシしたい作品
 です。刑事と人間の狭間に揺れ動く心理描写は見応えありました。それにしても選択には迷い
 ますね。。

>山田八兵衛さん
 田宮二郎氏の『白い巨塔』は当時観ていませんでしたが評判は良かったですね。
 『Gメン』も全盛期ではありましたが、期首以外での特番の連打にはやはり危機感が製作サイ
 ドにあったと思われます。78年秋には日本テレビ系列にて『姿三四郎』(勝野洋氏主演)が
 スタートするなど激戦ではありましたが、負けじと多くの秀作が世に送り出されましたね。
 当時、視聴率(関西)を折れ線グラフにして自作の資料としていましたが、数値を記しておら
 ずサイト立ち上げ時に掲載するのを断念しました。
 流れを見てみますと、欧州4部作以後乱高下はしましたが20%以上のラインをキープ。
 157話「ウェディングドレス殺人事件」あたりから下降カーブを描きながら10%台へ。
 (ライバル局の巻き返しの影響を感じます。)172話「大空のギャング」から20%台へ返り
 咲き乱高下を繰り返しますが、1月6日の「危機一髪!お年玉爆弾カメラ」で10%台へ水没。
 翌週から持ち直すものの、草野、山田、速水降板以後水没。。こんな感じでした。

>パインさん
 情報ありがとうございました。次回はぜひ放映地区なども交えてお知らせいただけますと
 嬉しいです。(^^;)山田八兵衛さんフォローありがとうございました。

>キーハントウさん
 近いうちにぜひ新作を観てみたいですね。

>セツ子さん
 第二弾案拝見させていただきました。その中で特に「土曜日21時のトリック」ですが、利根弁
 護士は誇り高い悪党として印象に残っています。地下取調室での響刑事とのぶつかりあいは
 Gメン史上屈指の名場面と思います。 

私にとってのGメンの名作は・・・ 投稿者:セツ子  投稿日: 4月20日(火)17時28分20秒

私もDVD第2弾以降に残したいGメンの名作を考えてみました。但し205話以降はほとんど見ていないので前期の作品に偏る事をご了承下さい。また、No4,No13,No20は多くのファンに支持されている名作なので別格として省略いたします。

No16 Gメン皆殺しの予告----犯罪被害者に配慮のない社会の現状を突きつける名作
No32 死んだはずの女  ----関屋警部補が初めて迷いを見せるあのラストシーンは圧巻!
No43 刑法第11条絞首刑--- 最後まで結末が見えないサスペンスチックな展開が見事。
No49 土曜日21時のトリック---悪を極めた利根弁護士には風格さえ感じられました(笑)
No73 バカ!大人のバカ!---犯罪被害者の遺族に満足な保障がない現実を描いた名作
No82 刑法第240条強盗殺人罪---冤罪の悲劇という大きなテーマもさることながら、
            大滝秀治さんの静かさの中に激しさの潜む演技は素晴らしい!
No99 安楽死  --------- この問題を通して人が人を裁く限界を描いた不朽の名作!
No128 6万5千円の警察手帳---勧善懲悪で割切る事ができず、考えさせられる作品でした
No140 15年前の遺留指紋-----ラストのボスの訓辞が谷口刑事を救う唯一の道なのかも。。
  
 あと、特報&海外ロケでは『沖縄シリーズ』と『欧州4部作』は是非DVDに収録したいですね。
いずれも戦争と侵略、国際テロリストとの対決といった普遍のテーマを描いている事もさることながら、映像や音楽の美しさにも目を惹かれてしまいます。

>山田八兵衛さん
仰るとおり『白い巨塔』は秀作ですね! 私はGメンとともにこのドラマからも大きな影響を受けたと思っています。1978年当時の我家は土曜の夜は『Gメン75』と決まっていたので『白い巨塔』との出会いは1989年秋の再放送でした。 昨年5月5日付けの投稿内容と重なり恐縮ですが、教授選や誤診裁判を通して様々な社会問題を訴えかけてくるところや、登場人物たちの真剣な姿勢(善悪は別として。。^^;)などはGメンと重なる魅力だと思います。
1990年4月1日〜2日に村上弘明さん主演で『白い巨塔 スペシャル版!?』が放映されましたが、あの悪徳医学部長をわれらがボス、丹波さんが演じられていました! 因みに特捜最前線のボス、二谷英明さんは東教授役でした。

山田刑事 投稿者:珪一  投稿日: 4月20日(火)08時16分47秒

>山田八兵衛さん
先日の第2弾の希望作品に、山田刑事を洩らしていましたね。
「山田八兵衛さん」と呼びかけて投稿したにも拘らず、洩らしてしまい申し訳ありません
山田刑事は派手なレギュラーではないものの、いぶし銀の魅力があり出演作も見ごたえが
ある作品が多く、14枠のなかには入れるべきメンバーだと思います。

とは言え、今から誰をはずすかとなると難しいですし、1ヵ月あとにやるとまた別の
作品を選択するでしょうし、やり直しはやらことにしますが、山田刑事はGメン75
には貴重なメンバーでした。

新作はもうないのでしょうか。 投稿者:キーハントウ  投稿日: 4月20日(火)06時14分49秒

そろそろ、近藤照男プロの新作みたいのですが、そんな予定はないのでしょうか?
すこし心配。Gメンかホテルならベストなんだが。。

確かにありますが・・・ 投稿者:山田八兵衛  投稿日: 4月19日(月)22時26分37秒

>バイン様
ネットで調べたところ、大阪の毎日放送で放映されるようです。でも東京では放映しないみたいです。残念!

http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=10153024&area=osaka

緊急情報!! 投稿者:パイン  投稿日: 4月19日(月)22時15分42秒

本日、深夜1:40よりGメンスペシャルあります!!
もしかしたら、既にご存知かもしれませんが、情報にて!!

白い巨塔とGメン 投稿者:山田八兵衛  投稿日: 4月19日(月)22時08分18秒

CSフジテレビ721で、あの「白い巨塔」田宮二郎版が放映され、1日2話、3週間で31話一挙放送という過酷なスケジュールにもめげず、全話DVD録画と視聴を成し遂げました。田宮二郎さんをはじめとする出演者の素晴らしい演技もあって、評判どおりの秀作ドラマでありました。

とはいえ・・この「白い巨塔」は土曜の夜9時のいわゆる「Gメンのライバル」だったのです。CS放送では当時のオンエアーした日付をテロップで出していたのですが、それによると「白い巨塔」の第1話が放映されたのは1978年6月4日、この日放映されたGメンはあのファミ劇で中断しているハードアクションシリーズの前編「警官だけを殺せ」だったのです。Gメンがこの日に特報級の作品を持って来たのは、やはり「白い巨塔」を迎え撃つ為だったのでしょう。その後もGメンはハードアクションシリーズや香港カラテシリーズ・函館ロケシリーズ等の力の入ったシリーズが展開され、只でさえ競争の激しい土曜夜9時の戦いに火花を散らした事が想像出来ます。

そして・・「白い巨塔」の最終回が放映された1979年1月6日「あの事件」の影響もあって白い巨塔は30数パーセントというそれまでの倍以上の視聴率を叩き出しました〔私もその中の一人でした!?〕この日放映されたGメンは「危機一髪!お年玉爆弾カメラ」でしたが、さしものGメンもこの日は苦しかったかなぁ・・と思うのですが、実際はどうだったのでしょうか?

DVD第2弾の選択 投稿者:珪一  投稿日: 4月19日(月)01時03分57秒

>山田八兵衛星さん >KAJITA巡査さん
DVD第2弾の作品を私なりに選んでみました。
勿論このような選択は、100人がやれば、100通りになると思いますが。

まず考え方としては、
1.第1弾での収録もれである「254話 警視庁の女スパイ」「204話 ミスター
  ・ブー殺人事件」の2作を最優先する。
2.残り枠の14作品は、レギュラーの活躍編とする。
  しかし当然ながら、全レギュラーは無理なので、人気が高いメンバーを優先する
3.ディスク1枚毎に年度や期の単位に分けるのは、無理が生じるのでやらない。
       (第1弾でも年度毎にはなっていません)

たとえば、以下のような作品はどうでしょう。順序は思いつくままに並んでいます。
作品は傑作かどうかというより、アクション・ミステリー等の要素を適当に選んだ
つもりです。

 1.草野刑事−−−第 17話 死刑実験室
 2.関屋警部補−−第 32話 死んだはずの女
 3.立花警部−−−第151話 覗き魔は猫背の男
 4.響刑事−−−−第 36話 女刑事を襲った男
 5.吹雪刑事−−−第284話 金髪女性バスルーム殺人事件
 6.速水刑事−−−第106話 女刑事殺人第一課
 7.田口刑事−−−第258話 大空港の逃亡者
 8.中屋警部補−−第128話 六万五千円の警察手帳
 9.津川警部補−−第207話 婦人警官連続射殺事件
10.津坂刑事−−−第 42話 殺人の条件
11.小田切警視−−第206話 催眠術殺人事件
12.島谷刑事−−−第295話 午前6時の通り魔
13.賀川刑事−−−第324話 深夜放送に届いたバラバラ死体
14.草鹿刑事−−−第327話 マイホーム 親と子の殺し合い事件

カラテチョップ・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月15日(木)23時21分58秒

>荒馬宗介さん
 ざっと観てみましたが仰る通りオープニングが微妙に変わっていましたね。
 ボスの縦割りカラテチョップから横方向へのチョップへ。このシーンはしばらく続くと記憶して
 います。第1話から変更がないのは、啓子さん、風間くんのみとなりましたね。

>礼二さん
 No.34「墓を掘る殺し屋たち」、No.44「殺人特急007号」、No.56「殺人ホテル13号室」
 も個人的には気になっています。No.44はGメン75No.5「純金の死体」と酷似していますし
 ぜひ見比べてみたいと思っていました。56では何と村岡特別室長が主役。啓子さんとの
 アベック捜査やいかに?

「花嫁は殺人鬼」など 投稿者:礼二  投稿日: 4月15日(木)21時48分43秒

>管理人さま
お久しぶりでした!
皆様とは話題がズレちゃってます(GメンDVDはGET!)が、キイハンターやアイフル、バーディー、Gメンに関して、いろいろ上げたいのでよろしくお願い致します。(荒らしにならないように!)
さて、もうすぐ「花嫁は殺人鬼」が放送されますね。ストーリーガイドを見て気になっている回ので、放送を視聴した後に述べてみます。

>荒馬宗助さま
OPイメージがほとんど変わらなかったGメンばかり見て育った自分には、想像もしていませんでした。本当にオープニングがよく変わってますね。管理人さまのおっしゃるとおり、私もキイハンター白黒版を見て新たな発見を楽しみ、驚くばかりです^^;

微妙に変わるオープニング、ほか 投稿者:荒馬宗介  投稿日: 4月15日(木)17時43分8秒

 『キイハンター』のオープニングについて、ネタバレがあります。

 今日放送された第32話では黒木ボスとユミちゃんの箇所が変わっていましたね。数週前には5人の紹介の後のシーンがプールの光景から車を降りて走っていくものに変わったばかりでした。少しずつ変えていたようですね。スタッフの方も試行錯誤されていたということでしょうか?

>チャボ&飛鳥さん
 『王様のブランチ』私も観たかったです。というのは、東海地方ではネットされていないんです。「22年目の同窓会」のように、著作権に触れない範囲で再現できると嬉しいですね。

衣装&人形 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月13日(火)01時51分13秒

>チャボ&飛鳥さん
 TBSの企画だっただけに力が入っていました。それにしても原田さん、Gメン回顧番組
 ではいつも当時の衣装でご登場ですね。嬉しい限りです。

>礼二さん
 お久しぶりです。あの人形はインパクトがありましたね。幼少の頃でしたが私もよく覚えて
 います。『キイハンター』で使われていたとは今回のCS放送で初めて知りました。
 モノクロ版はリアルタイム以来なので何が飛び出すか毎週期待を膨らませています。

小道具 投稿者:礼二  投稿日: 4月13日(火)00時21分57秒

キイハンター「死体を抱く人形」に出てきた男の子の腹話術人形ですが、同時期に放送されていた、同じ東映製作の「河童の三平 妖怪大作戦」にも使用されていました。正直に言って、不気味な人形なのでよく覚えてます。

続・王様のブランチ 投稿者:チャボ&飛鳥  投稿日: 4月12日(月)23時19分54秒

■KAJITA巡査さん

 最近の地上波の中ではでは一番長く映像が流れてましたね。残念ながらメール取材だけだったので、横並び歩きには参加できませんでした。恐らく原田さんと恵さんやスタッフで撮ったものと思います。数年前にGメン本部前でやった合同オフ会のGメン歩きを思い出しました。久しぶりにオフ会をやりたいですね。

観ました! 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月10日(土)21時37分39秒

>チャボ&飛鳥さん
 留守電ありがとうございました。大井埠頭も随分と様変わりしており驚きました。
 Gメン第一回の特報予告も一部紹介されていましたね。滑走路を歩く新?レギュラーの中に
 チャボ&飛鳥さんがいらっしゃるのでは・・?と思い見入ってしまいました。(^^;) 

王様のブランチ 投稿者:チャボ&飛鳥  投稿日: 4月10日(土)14時06分43秒

以前に書き込みしました「王様のブランチDVD将軍」でのGメンDVDの特集が今日ONAIRされました。オープニングシーンの撮影場所について、取材の際、大井埠頭の当時建設中の道路と話して、「場所は自分自身行った事がない」とお話したのですが、さすがTBS、場所を特定してその場所を紹介していました。後の自衛隊館山基地については取材許可が下りなかったようです。 なお、特集を制作する際に、KAJITA巡査さんが文責されていました「テレビジョンドラマ、土曜の9時・・・」を参考にされたようで、わざわざ国会図書館で借りたとのことです。「私もお貸ししますよ」と言ったのですが「大切な資料を借りるわけにはいけませんから」とスタッフの方が気を使ってくれました。
 特集には関屋警部補役の原田大二郎氏がゲストで出演され、ギャグを織り交ぜながら拳銃の撃ち方シーンの特別講義をしてました。さすがに決まってました。

http://chabo-and-aska.hp.infoseek.co.jp/index.htm

コピーワンス・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月 8日(木)23時03分24秒

>早坂警部補さん、速水涼子刑事さん
 4月5日から「デジタルコピー」の規制が始まりましたね。『キイハンター』や『Gメン75』
 などをDVD録画している為、以前から気になっていました。お使いのDVD機器のカスタマ
 ーサービスへ確認されてもよろしいかと思います。
 そういえば今朝の『キイハンター』No.29「その名は女番外地」。初めてボスが欠場しまし
 たね。女子刑務所潜入モノの走りでしたが、『Gメン75』「裸の女囚たち」も思い出さずには
 いられませんでした。

ご参考までに・・・ 投稿者:速水涼子刑事  投稿日: 4月 8日(木)14時04分50秒

 “「デジタルコピー」一世代のみコピー可”対策の記述が、現在発売中の
「ASAhIパソコン」4/15号(No.357)の20ページにあります。グレーゾーンな部分だけに
ここでは明記いたしかねます。私はまだDVDレコーダーは持っていないのですが、恐らく
購入したら、CATVデジタルのSTBにDVDレコーダーを接続すると思うので、購入の際には
この辺りの対策を上手く練って機種を選ぼうと只今研究中です。

テストされましたか? 投稿者:早坂警部補  投稿日: 4月 7日(水)23時29分23秒

皆様、お久しぶりです。4月になって「デジタルコピー」一世代のみコピー可となりましたね。私は、ケーブルテレビのアナログからデジタルコースに変更したのですが、HDD付DVDレコーダー(パイオニアDVD−77H)に従前のとおり接続し,プレイガールを録画してみたのですが、DVD-Rが録画不可の状態になってしまいました。同じ状況になる可能性のある方がいらっしゃる方がいるかもしれませんので,Gメンが放映されるまでに確認された方がいいかもしれませんよ。

予想・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月 7日(水)01時26分36秒

>荒馬宗介さん
 今頃東映ビデオではどのような打ち合わせがされているのでしょうか?
 第二弾の速報が楽しみですね。メンバーファイルは企画書や関係者への聴取、ネット情報
 の寄せ集めという感もしないではありません。黒木警視は番外編や鬼沢スペシャルで、
 最終的に「警察庁長官」に昇進したわけですが、「警視総監」と記されたのは単なるミス
 か、あるいは企画段階では「警視総監」だった可能性もあります。
 「五つの顔の変装刑事 右京警部補ファイルE」のシナリオでも入手できれば手がかりがある
 かもしれませんね。

>山田八兵衛さん
 第二弾の案、興味深く拝見させていただきました。当初、355話もの長寿番組ゆえ、全話
 発売は困難に違いない、、という先入観を持っていました。その後、『ザ・ガードマン』が
 全350話を向こう数年に渡ってリリースするという方針転換を知り、Gメンも!との思いが
 強くなりました。しかし、現実的には山田八兵衛さん案のように4枚組で、各レギュラーの
 時期毎にディスクを分けて作品収録という傑作選が濃厚と思われます。
 セレクトされたどの作品も外しがたいですよね。迷うところです。全話収録となると高価には
 なりますが、思い切って年代毎に一気にBOX化しないと売れないかもしれません。
 因みに第一弾のような傑作選で企画するとすれば・・・

 Disk-1 第2話「散歩する囚人護送車」、第4話「殺し屋刑事」、第13話「バスストップ」、
 第20話「背番号3長島対Gメン」

 Disk-2 第106話「女刑事殺人第一課」、第117話「日本降伏32年目の殺人」、
 第128話「六万五千円の警察手帳」、第130話「一卵性双生児殺人事件」

 Disk-3 第204話「ミスター・ブー殺人事件」、第218話「梟の森みな殺しの夜」
 第226話「電話魔」、第230話「零下50度からの逃亡者」

 Disk-4 第254話「警視庁の女スパイ」、第280話「パリから来た車椅子の女刑事」、
 第327話「マイホーム 親と子の殺し合い事件」、第349話「カムバック・サーモン殺人事件」

・・・というのはいかがでしょう?でも、外してほしくない作品が他にもありますし難しい。。

こんなのどうです? 投稿者:山田八兵衛  投稿日: 4月 6日(火)22時39分45秒

>荒馬宗介さま
「もっと見てみたい!」という気持ち、私も同じです。そこで私事で申し訳ありませんが、第2弾の案を考えて見ました。ポイントとして今回フォロー仕切れなかった話、さらにオープニング・エンディングを全部揃え〔細かいバージョン違いは除いて〕さらに私の思い入れと東映が手を打ちそうなエピソードでディスク4枚16話を選んでみました。

Disk-1  第4話「殺し屋刑事」〔若林豪さんゲスト出演〕
    第20話「背番号3長島対Gメン」〔特報・深作欣二監督作品〕
    第46話「白バイ警官連続射殺事件」〔特報〕
    第51話「刑事訴訟法47条女子大生ジャック」〔特報・実質的1周年記念作品〕

Disk-2 第106話「女刑事殺人第一課」〔速水刑事活躍編第一回〕
    第158話「警官だけを殺せ!」第159話「刑事が銃殺される時」
          [ハ-ドアクションシリ-ズ]
    第204話「ミスターブー殺人事件」〔山田刑事最終編〕

Disk-3  第222話「大暴走!バスジャック」第223話「バスジャック対四人の狙撃者」
       〔ハードボイルドアクションシリーズ・小田切警視事実上の最終編〕
     第230話「零下50度からの逃亡者」〔オープニング新バージョン〕
     第237話「カーアクション強盗団」〔特報〕 

Disk-4  第254話「警視庁の女スパイ」〔吹雪刑事登場編・後編〕
     第279話「FBIから来た女刑事」〔帰って来た女刑事シリーズ・速水刑事編〕 
     第325話「帰って来たラーメン屋刑事」〔草鹿刑事復活編〕
     第354話「我輩は人喰い猫である」〔東映Gメン最終回〕 

これでオープニング&エンディングは、ほぼ全て見ることが出来ますが、やはりまだまだか・・という気もします〔最終回スペシャルも難しそう〕いずれにしても第2弾は我々ファンの声をもっと反映される事を願うばかりです。

もっと観てみたい! 投稿者:荒馬宗介  投稿日: 4月 6日(火)19時52分0秒

 『Gメン75』のDVDを購入された皆さんは、今頃はご意見・ご感想をハガキやメールなどで東映ビデオに送っているところでしょうか?収録内容や構成などについて、こちらの掲示板でも多数の書き込みがありましたが、私としては、一応全話を観ているにもかかわらず、「もっと観てみたい!」という一言に尽きます。私の希望はもとより全話DVD化ですが、今回のように「着任・殉職・退任」編と銘打つならば、やはり該当作品ならびにそれに準ずる作品すべてを収録して欲しかったと思います。後期になるとレギュラーの退任が明確に描かれなかった『Gメン75』ですが、今回のDVDに収録されなかったものとしては、第204話(山田刑事退任編)、第222・223話(小田切警視最終編)、第226話(村井刑事最終編)、第251話(津川警部補最終編)、第305話(南雲警視最終編)、第330話(田口刑事、マリコ・寺岡刑事最終編)など、最終回より前に降板したレギュラーの出演作をすべて含めると計23話、さらに、あの第254話も入れると計24話になります。これは約2クール分に相当し、一度に発売する数としてはごく普通だと思いますが、そもそもなぜ4枚16話という数になったのでしょうか??ここに、第355話・最終回スペシャル(草鹿刑事、古田刑事、風間刑事最終編)が加われば、本当の意味で7年間の歴史を垣間見ることができるボックスになったことでしょう。ただ、これだけ揃えても、「道」「ウィング」が流れるエンディングは含まれませんが…。
 これら全てを順番に1枚あたり4話ずつ収録していった場合、第204話、第226話がはみ出てしまいますが、あとのディスクは違和感なくなります。(特に5枚目は第6期メンバーのみですっきり収まります。実際発売された商品では、この第6期メンバー編が2枚に跨ってしまっています。)私だったらこうした、という意味でさらに付け加えるならば、7枚目に最終回を収録して、残りに特典映像(今回で言うなら、TALK ALIVEやメンバーファイル)を収録されるとよかったかと思います。(TALK ALIVEが細切れになってしまっているのも残念です。)
 まあ、過ぎたことばかり言っても仕方ないですし、今後のことも考えていくべきですが、皆さんはどんなご意見をお持ちか伺ってみたいです。私は、(全話というのが無理ならせめて)第204話、第254話を発売して頂きたいですね。あと、ブックレットやTALK ALIVEで触れられていた第20話や第85話などもあらためて観てみたいです。
 最後に、まだ誰も触れていない点について。メンバーファイルは、どの資料をもとに作成されたでしょうか?黒木警視はのちに警視総監になるなどとありました。そして、私が少し嬉しかったのは、1975年12月発売のアルバム『面影』に付いていたスチール写真集が復刻されていたことです。これは、アルバムがCDとして発売された際、復刻されず、がっかりしていました。でも、すでにお持ちの方には大したことはなかったかもしれませんね。
 いずれにせよ、第2弾以降の発売を切望するところです。

地上波のGメン 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月 4日(日)22時07分30秒

>・さん
 最近、地上波ではご無沙汰している『Gメン』ですが、突然の登場にご覧になられた方は
 驚かれたことでしょうね。残念ながら見逃してしまいましたが、嬉しいニュースありがとう
 ございました。

『キイハンター』No.27「殺しの招待旅行」で乗客名簿が出てきましたが、(立花 明)という
名前がありました。立花警部補の息子と同じで、後の『HOTEL』でも使われた名でしたね。
愛着のあるお名前だったのかもしれません。 

ほんのわずかでしたが 投稿者: 投稿日: 4月 4日(日)00時38分52秒

Gメン75の最終回記念日だった昨日、TBSテレビでほんのわずかでしたが、懐かしい立花警部補と黒木警視、そして第3期メンバーのタイトルバック(いわゆるGメン歩き)のシーンが流れました。改編期恒例となったオールスター感謝祭の中の、次の四つのうちホームドラマはどれでしょう?というクイズで使用されていました。久々の地上波登場でしたね。

サヨナラGメン75・・の思い出 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月 3日(土)22時15分35秒

>山田八兵衛さん
 22年前の今頃は舞台がコペンハーゲンからパリに移ったところでしょうか。
 時が経つのは早いものですね。。当時、Gメンが最終回を迎えるなんて予想もしませんで
 した。最終回ならばいっそのこと「警察の中の警察」という設定を生かして、GメンVS
 警察庁・・のような感じで幕を引くのかな、、?などと思いを廻らせていました。
 スペシャルは近藤プロダクション製作第一作の記念でも有り、82を含めた別枠でDVD化
 していただきたいですね。  

今日は「Gメン75」惜別の日・・・ 投稿者:山田八兵衛  投稿日: 4月 3日(土)21時30分33秒

サヨナラGメン75 また逢う日まで・・・

そうです。今日は22年前にGメン75が最終回を迎えた日です。しかも奇しくも土曜日です!当時私は「長寿ドラマは不滅で、終わることはない」と思っていたので、そんな中でGメンが終わってしまうとは最終回のタイトルを聞くまで信じられませんでした。ラストの黒木警視正の「必ず戻ってくる!」という台詞を信じて、アゲインがBGMで流れる中、歴代レギュラーやスタッフが紹介されるクレジットを見送りました。Gメンは半年後に「Gメン82」となって帰って来たものの、結果的には「太陽にほえろ!」や「特捜最前線」といった長寿刑事ドラマの終焉の幕開けとなってしまった訳です・・

先日発売されたDVDにはこの最終回スペシャルは収録されておりません〔再放送時のビデオ、取っとけばよかった・・〕ファンの方は「大人の事情」を知っているのであまり異論は出てきませんでしたが、これを機にGメン75最終回スペシャル+Gメン82全話BOXというのを近藤照男プロダクション主体で発売されたらなぁと思います。7年355話の集大成となった最終回、是非もう一度見てみたいです〔特報予告も込みで!〕

占領下の「沖縄シリーズ」・・など 投稿者:KAJITA巡査(ビル管理人)  投稿日: 4月 3日(土)02時09分31秒

>荒馬宗介さん
 作品No.205が製作されて既に25年。当時オープニングが放映されない初めてのパターンだった
 だけに今後横並びオープニングにお目にかかることはできなくなる、、と危惧した当時を思い
 出します。不思議ですが真相は今となってはわかりませんね。

>セツ子さん
 沖縄シリーズ前・後編、もう何度繰り返し観たことでしょうか。実に面白いですね!
 時が経つのを忘れて見入ってしまいました。前編は機内での密室サスペンス、後編はエキゾ
 チックな風土を織り交ぜた南国ムードいっぱいのアクション編。
 私もクライマックスはGメン75欧州4部作とダブって仕方ありませんでした。(^^;)
 沖縄物はその後、『アイフル大作戦』No.35、40、そして『Gメン75』3部作、No.232「幽霊
 殺人」、『Gメン82』No.1と続きますが、それぞれ異なった視点でのストーリーが楽しめ
 ましたね。

>山田八兵衛さん
 帰宅時、新聞で私も中谷一郎氏の訃報を知りました。Gメンでのゲスト出演も目に浮かび、
 時の流れを感じながらの帰宅となりました。ご冥福をお祈りします。

相模県警吉永警部・中谷一郎氏逝く! 投稿者:山田八兵衛  投稿日: 4月 2日(金)15時07分59秒

いかりや長介さんや下川辰平さんなどの訃報が相次ぎましたが、先ほどヤフーニュースにて水戸黄門の「風車の矢七」で有名だった中谷一郎氏の訃報を聞きました。Gメンでは「警察の中のギャング」の高見沢捜査課長役、さらに「Gメン対県警・女子大生殺し」の相模県警吉永警部役では立花警部捕と熱い火花を散らしました。Gメンに限らず、主役の刑事達と対立する鬼刑事役では右に出るものはいませんでした。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

こちらも絶品! 『沖縄シリーズ』キイハンター編 投稿者:セツ子  投稿日: 4月 1日(木)23時43分25秒

※以下、キイハンター27〜8話のネタバレを含みます。

キイハンター:『沖縄シリーズ』は最初からドンデン返しの連続で、最後まで真相がわからないミステリアスなストーリー展開が素晴らしいですね!
また、さとうきび畑での乱闘シーンには牛車まで登場、エキゾティックな琉球舞踏や沖縄民謡のBGMをはじめとする演出なども沖縄らしくて見ているだけで楽しかったです。
一瞬ですが、生きたハブが出てくるシーンもありましたし。。(やっぱ、怖い! ^^;)
ただ,不遇な中でテログループに引きずり込まれた青年がそこから抜け出し恋人とともに自由の国を目指そうと懸命な姿には,理屈抜きで応援したくなってしまいました。
ラストの港のシーンでは,『Gメン:ヨーロッパ4部作(145〜8)』の田口文雄たちの姿と重なり彼らと同じ結末になるのでは・・・とヒヤヒヤしましたが、希望の持てる結末になりホッとしました。

 ところで昨夜、NHKの『その時歴史が動いた』で沖縄戦を取り上げていたのでこの作品の予習にと思って見ましたが、むしろGメンの沖縄シリーズを理解するうえで役に立ちました。おかげで小田切警視の「兵士たちは皆善良な心を持ち〜しかしひとたび国家に操られると・・・」の言葉の重さ、なぜ新里一家や安仁屋兄妹が本土の人間に頑なだったのかがわかるような気がしました。
 いずれにしてもテーマも作風も全く違いますが、Gメンもキイハンターも『沖縄シリーズ』は名作中の名作と思います。

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