中屋刑事 | ||
☆スポーツ万能。特に柔道は一級で、香港暗黒街のカラテ使い等にパワフルな 荒技を発揮した。曲がったことは大嫌いという硬派でさわやかな日本男児である。 No.221「海抜3170米の空中ブランコ」では登山の趣味もあることが紹介された。 毎朝のジョギングも日課となっている。かなりのカーマニアでもある。 (No.107「俺のスーパーカーの葬式」) 番組の中での披露はなかったが、フラメンコギターも得意という設定だった。 出身は長野県千曲市。(No.130「一卵性双生児殺人事件」) 警視庁捜査一課時代から立花警部補の部下で、No.105「香港−マカオ 警官ギャング」 より立花とともにGメンに加入する。 No.112「宇宙食の恐怖」では、GF・梓ひろみが覚せい剤中毒の男の犠牲になり死亡。 異常なまでに覚せい剤を憎み、それが発端で上司の命令にそむき単独捜査。 正義感のあまり時として暴走。立花に殴られる事もしばしばあった。 No.175、176「香港カラテ対Gメン」では、香港チャイニーズコネクションの手に落ち ヘリコプターで香港上空を宙吊りにされるという一大ピンチもあった。 登場して間もない頃は、情熱に任せて突っ走るといった新人だったが、79年5月、村井 たちが加入したあたりからは、兄貴のような風格も出て魅力が増すこととなった。 この時期に警部補昇進の予定もあったが、見送られ、1年後の80年4月、 No.253「白バイに乗った暗殺者たち」より警部補となる。 No.222「大暴走!バスジャック」、No.223「バスジャック対四人の狙撃者」では卓越した 捜査技術が認められ、一時、警察庁が組織した<特殊部隊>へ編入されたことも あった。 前述の「宇宙食の恐怖」でのラスト。黒木警視の名セリフ「お前は死ぬまでGメンだ!」 と告げられたこともあったが、81年4月、捜査の失態がもとで、古巣の捜査一課への 無念の異動を受け入れざるを得ず、Gメンを降板した。 (No.306「サヨナラGメンの若き獅子たち」) フルネーム:中屋 武(「78新春大脱獄」では達雄) |