吹雪杏子刑事 | ||
☆射撃のプロで、笑顔が魅力的な女性Gメン。 ひたむきさと親しみやすさを兼ね備えた4代目女性Gメンである。 育ちは北海道。(No.260「悪魔の結婚式」) 警視庁警備部SP隊所属の捜査官で、No.253「白バイに乗った暗殺者たち」から登場。 Gメン加入後のNo.256「死体に呼ばれた女刑事」で初手柄。 捜査のイロハを教わり、ほのかな想いもあった相原刑事。彼は殉職した父・吹雪刑事 の部下でもあった。 Gメンの一員として麻薬ルートを追っていた吹雪杏子刑事の前に立ちはだかる真実。 衝撃的な結末にめげることなく、Gメンの一員として活躍することとなる。 吹雪刑事は、幾度かの危機に遭遇した女性Gメンであるが、持ち前の特技である 合気道や気力を駆使し、克服するという男性Gメンに勝とも劣らない捜査技術を 持つ。ピンチの一例を挙げると・・・ ☆No.261「初夏の夜 女の部屋に忍ぶコソ泥」 吹雪刑事の家庭での暮らしぶりも楽しめる作品。 自宅がコソ泥に荒らされ、貴金属が盗まれる! 容疑者としてマークした男の家を礼状なしで家宅捜索。帰宅した男に発見され 妹ともども窮地に陥る。 この回より所轄署勤務の妹・吹雪陽子巡査が登場。 以後何度かGメンの捜査に加わる。一戸建に妹と二人暮し。 ☆No.292「香港の女カラテ対Gメン」3部作 香港コネクションの手に落ち、吊り天井の恐怖を味わう。 ☆300回記念ハードアクションシリーズ「盗まれた女たち」 銀行内に篭城したギャング一味の人質となり、Gメンとしての身分もバレ窮地に陥る。 緊迫した状況下で、黒木警視正の指示を仰ぎ、起死回生のチャンスを覗うという 決死の活躍。 ☆No.282「肉体のない女が呼んでいる」 殺された女性の霊魂が乗り移り、事件現場に田口を導くという前代未聞の体験。 ☆No.280「パリから来た車椅子の女刑事」 インターポール捜査官として帰国した津川螢子警部補を出迎えた時、ロンドン宝石 強盗団と銃撃戦になる。発射した弾丸が貫いたのは敵ではなく、津川警部補だった。 誤射による責任を感じ、辞職を決意したこともあった。 No.295「午前6時の通り魔」、No.297「ラッシュアワーに動く指」では、職務を離れた 吹雪刑事やGメンの姿を見ることができた。 吹雪刑事と田口刑事、中屋警部補、島谷刑事で赤提灯での飲み会シーンや 上司である立花警部への陰口。それに絡むユニークな城西署・土屋署長との 軽妙なやりとりはなかなか面白かった。 (お酒の方は少々、イケル口?の吹雪杏子刑事でした。) No.306「サヨナラGメンの若き獅子たち」でFBI研修の為、Gメンを降板。 TV誌番宣写真より |