風間刑事  
 

警視庁城西署出身の新米刑事。
No.331「
新GメンVSニセ白バイ軍団」より登場。
部長刑事・古田の部下で彼とともにGメン入り。
若さとバイタリティ溢れるキャラクターだった。
捜査経験、射撃技術などは、とても警視庁の
精鋭・Gメンの要件は満たしていないが、
将来性を黒木に買われたと思われる。

欠員が生じた後、最初に手がけた事件に携わった
一級の捜査員から抜擢するという人選がGメンの特色で
あった。
しかし81年4月以降は、マリコ寺岡刑事のように
国外からの研修生を受け入れるなど、
黒木警視正の裁量で柔軟性に富む人選が容認されて
いたと思われる。

No.343「
82オートバイに乗った暗殺者たち
<(脚本)高久進(撮影)吉田重業(監督)山口和彦>
では、唯一の主役級の活躍を見せてくれた。
高校時代はラグビー部に所属するスポーツマンで
そこで培われたチームワーク精神、直向さは捜査活動
でも生かされていた。
単独で暴走する派手さはないが、地味な中にも光る
情熱が感じられる捜査官だった。
No.355「
サヨナラGメン75また逢う日まで」を最後に
番組と共に降板した。


 

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